ホンダ、アストンマーチンと資本提携しちゃえ!(22日)

レッドブルのパートナーはアストンマーチンである。伝統あるこのブランド、経営権が頻繁に変わり、結果として今やメルセデスのエンジンを使うことになってしまった。いろんな意味でアストンマーチンらしくない。ホンダと組むのは縁だと思う。資本提携などしたら面白いんじゃなかろうか。中国の吉利とボルボの関係の如く、ホンダがアストンマーチンに干渉しなければいい。

アストンマーチンとアライアンスを組んだら、ホンダにとって素敵なメリットがたくさん出てくることだろう。アストンマーチンだってホンダの試験&開発機関を使えるメリットたるや絶大だ。アメリカではアキュラの中にアストンマーチンを組み込んだっていい。ホンダだって自社じゃ絶対作れないような(正確に書けば売れないような、ですね)パワーユニットを作れる。

ホンダは提携を好んで来なかったけれど、これは「支配したくない」という気持ちが強い。アストンマーチンのタニマチくらいの気持ちになったら何ら問題無いと思います。その前に、まず戦闘力のあるパワーユニットを作ることだろう。また、レッドブルにいる天才A・ニューウェイを手放しちゃアカンです。ワクにハマッているホンダを変革させる良いエネルギーになるだろう。

アルピーヌA110のWebサイト

やはりヨーロッパのパワーは凄いと思う。本日アルピーヌA110が発表されたけれど、専用の生産ラインを作った。ルノーには存在しないミドシップでアルミボディです。このプロジェクト、ゴーンさんがOKを出している。日産より収益状況良くないルノーだって、こういった楽しい夢のあるクルマを作ってくる。翻って日産どうよ! 水野さんがGT-R作ったっきりだ。

西川さんなんかクルマ好きじゃないから、A110のようなクルマを作ろうなんて気には1万%ならないと思う。強いて言えば本当は超クルマ好きの片桐さん(ニスモとオーテックの社長)あたりがアルピーヌになった気になって頑張るか、だ。片桐さん、日産の副社長時代は何度も「クルマ嫌いでアカン!」とダメ出ししていたが、慶応大の自動車部だったりする(知ってて書いてきた)。

その気になればオーテックでスポーツモデルや、WRCに出場出来るR3やR2クラスを生産し、販売も出来てしまう。もう日産の社長にはなれないんだから、上手に絵を描いて歴史に名を残せばいいのに、と思う。ナニを隠そう、このギョウカイでモリゾウさんい続いて可能性のある人なのだった。されど本日時点で、いまだツメを隠してます。隔靴掻痒の思いであります!

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