ミライのサーキット仕様完成! 素晴らしい乗り味です(3日)

午前中家で原稿書きし、ミライの件で夕方からいすみのサンコーワークスへ。全日本EVレースに出て改良すべき点がいくつか出てきたため、喜多見さんに相談したのだった。まず写真を見て解る通り車高をターマックラリー仕様から30mmほど落とした。その他、セッティングも変更。スンゴクかっこ良くなりましたね! 写真をクリックして頂ければ大きくなります。

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試乗してみたら「素晴らしい!」としか言えないくらい気持ちよく曲がってくれる。クルマとしての味まで良くなった。加えてWRCドイツで走って以後、「ギシギシ」という異音が出ていたけれど(こいつが上質感の足を引っ張ってました)、喜多見さんが原因を突き止め対応。乗り味と会わせ、こんな高級で滑らかで気持ちよ~く走るクルマは大ゲサで無くロールスロイスにしかない。

いろんな人にハンドル握ってみて欲しいと思う。オーディオとナビを付ける予算無いのが悲しいトコロです。おっと問題点も。やはりブレーキが容量的に厳しいようだ。キャリパーはコの字の形状をしているのだけれど、レースに出たら開いてきてしまった。レース始まって15周くらいからブレーキ「コココココ」というジャダー出始めたので、乗っていても解りました。

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喜多見さんもBRIGの丸山さんもローター見た瞬間「開いちゃってますね!」。ローターの内側と外側で色が違う。外側にしか当たっていないということです。こんな使われ方をするなんて想定していなかったから当たり前ですワな。もちろんノーマルタイヤとノーマルサスペンション、ノーマルのブレーキパッドなら何ら問題なし。いろんな意味で競技はクルマを鍛える。

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クルマを鍛えるという点では、リーフも修行中です。電池容量少なくなりラリーは難しいため今シーズン小出選手が全日本ダートラに出ているのだけれど、前回のテストでリアのバネが折れちゃいました。こんなこともあるんですね~! ただリーフは素晴らしい仕上がり。20%くらいパワーアップ出来たら、表彰台に乗れちゃいそう。コーナー一番速いです!

週末は青森県の『サーキットパーク切谷内』(八戸近郊)で第5戦が行われる。何とか時間作って見にいこうかしら。スピードガンでコーナリング速度測りたいし。

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