愛媛のうどんも愛好家が多かった~(17日)

愛媛のうどんはくにゃくにゃだと書いたら、数名の愛媛の方から「ぜひ鍋焼きを試して欲しい」。店名を出さないようにしたけれど、一軒目のうどん屋さんがそうだったと思う。調べてみたら『だいあん』という有名なお店で、流行ってそうな雰囲気。ここの代表メニュー「かもねぎ」を頼んだ。

正しく甘めのおつゆで、使い込んだ由緒ありそうなナベはグツグツ煮たっている。好きな人も居るだろうな、と思った。東京近辺にもこういったうどんが多い。でも私は好きじゃ無かったので、子供の頃からうどん嫌い。始めて群馬の硬い水沢うどんを食べたときの衝撃を今でも思い出す。

こんなシコシコしたうどんもあるのね、と! ファミレスでは『味の民芸』がシコシコしたうどんで有名。さぬきうどんもステキです。そいつを期待したのが間違いだった、ということ。うどん通の知人によると、くにゃくにゃ系のうどんの方が好きだという人もたくさんいるそうな。食べ物の奥行きは深い。

考えてみたらイタリアのパスタはアルデンテ。けれどドイツに行くとくにゃくにゃ。日本の喫茶店で人気の伝統的な「ナポリタン」もくにゃくにゃ。江戸っ子のソバはアルデンテ。博多ラーメンもアルデンテがあり、山形の板そばは硬く、岩手のわんこそばはくにゃくにゃ系ですワな。

松山空港7時50分のJAL満席B737-800で羽田へ。空港から淵野辺にある国民生活センターに行く。今日は自動車の自動ブレーキや新しい技術についての講演。国民生活センターは犯罪者を特定する仕事の警察や、上から目線の国交省と違い消費者に限りなく近い視線で事象を見る。

私が車上荒らしに遭ってキャッシングされた際、一番親身になってくれたのは国民生活センターでした(別件で犯人捕まった後、大阪の布施署の刑事さんも良い仕事してましたけど)。そんなこともあり、少しでもお役に立てれば、と思った次第。2時間ほど早着したので、原稿書きして昼ご飯。

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