自動ブレーキの推奨をしてる私がオカマほられた~(26日)

なんてことだ! 朝イチの取材終え、一旦帰宅しようと首都高を高井戸で降りて環8を右折。300mくらい走った地点で渋滞の最後尾に。完全に停止してから3秒以上経過した時点で「どん!」。おカマほられました~。首痛て~。相手は降りてきて「すいません!」。「とりあえず交通のジャマにならない場所に寄せましょう」。渋滞の原因作るのイヤです。

真後ろから追突されバンパーが前に移動

よく「動かすな」と言われるけれどケースバイケース。加害者で負傷者いるようなら後々問題になる可能性もあるけれど、軽微な事故なら個人間の問題より交通の流れを乱す方が道交法の概念から外れます。加害者に警察への通報を依頼。「救急車は?」というので、時間無いからと断る。私くらい競技でブツかったりジャンプしたりしてると、大雑把なダメージ解ります。

10分くらいで自転車に乗った警官が到着。予想以上に早かった。警官が「書類を作っている間お互いに連絡先を交換したらどうですか?」というので名刺をもらう。何と! ムスメの会社の競合他社の営業さんです。フェイスブックに「ムスメのライバル会社にヤラれた~!」と書いたら、ムスメの元上司から「××××はもうライバルでないかも」。被害者を笑わせちゃアカン。

加害者に「間違いなくクルマを修理してくれれば、首の痛さは明日起きて酷くなかったらガマンする」と言う。ムスメの会社に差を付けられたとはいえ、名の知れた大手。人身事故になったら可哀想だ。そもそもお医者さんに行ってる時間など無し! 事故の状況を聞いたら「気がついたらブツかってました」。衝突時の車速は10~15km/h程度。簡易自動ブレーキで止まれた。

フェイスブックを見たら皆さん「病院に行った方がよい」等々心配してくれる中、小岩井スキー師匠だけ「来年はきっとよいことがありますよ」。さすがです! 私も同じことを考えてました。しかし! 良いことは来年でなく、2時間後に起きましたね。下の動画は家の近所。子供が見えたので飛び出してくることを想定し徐行。すると違う子供が出てきました~。

ヒヤリとすることもなく余裕持って止まれたけれど、あと10km/h速度出ていれば急ブレーキ掛けないと危険だった。ちなみに人を認識しての自動ブレーキは身長80cm程度以上に限定している。それより小さい子供は一人で歩いていないという設定。けれど上のようなケースを考えたら、それでいいのか検討したくなります。AIでの予測も難しいだろう。

最近事故を見聞きする度、自動運転や自動ブレーキの技術で防げるか考えるクセが付いてしまった。本日だけで真剣に3件考えた。MAKIDAIさんの事故は、今の自動ブレーキ技術だと対応難しい。自動運転だと、そもそも悪条件の中を走ることは出来ない。上の最初に見える幼児の行動も路外だし、二人目の子供の存在を予期するのは難しいと思う。

私の追突事故のみ容易に防げた。3件に1件。66%を防げない。交通事故を無くすためには、事故のデータをキッチリ取って分析し、一つ一つ再発防止策を立てていくしか無かろう。上の家の場合、事故防止の観点から玄関前に柵を作った方がいい。「スピードの出し過ぎでハンドルを切り損ねた」に代表される運転手だけに罪を負わす方法じゃ事故を無くせません。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ