F1テストその2。マクラーレン熱問題発生? トロロッソ順調!(6日)

いやいや驚きました。小此木八郎国家公安委員長が記者会見で「都内の2輪車の駐車違反取り締まりを緩和していく」旨の発言を行ったそうな。今や2輪車は薄緑色の駐車監視員にとって大好物である。これといった通行の障害になっていなくても躊躇わず駐車違反のステッカーを貼っていく。只でさえ売れ行きが鈍っている2輪車にとって決定的なダメージを与えている。

今回の発言、けっこう規制に踏み込こんだようで駐車禁止措置の緩和まで考慮しているようだ。強い向かい風が吹きまくっている2輪ギョウカイとしちゃ久々の明るいニュースである。2輪のことを考えて頂いてるようなら、原付の排気量区分をやめ、出力規制などに切り換えて欲しい。そしたら東南アジアで生産される安価な2輪車が日本に輸入されるようになることだろう。

バルセロナでF1のシーズン前テストその2が始まった。雨や雪や寒波で悩まされたテストその1と打って変わり、好天に恵まれ気温も20度近くまで上がる素晴らしいコンディションになっている。トロロッソ・ホンダは今回のテストからタイムも上げ始め、午前中はフェラーリ、メルセデス、レッドブルに次ぐ4番手タイム。午後はブレーキ関係のトラブル出たが、総合で5番手。

厳しい状況になっているのがマクラーレンである。どうやら冷却に問題を抱えているらしい。寒波の中で行われた1回目テストの2日目も熱によるとみられるトラブルを起こしていた。気温が上がると、ますます厳しい状況になったということのようだ。同じパワーユニットを使うレッドブルとルノーは順調なので、マクラーレン側の設計に問題あると言うことか?

また、今回のテストでもサイドポンツーンはオレンジのままだった。スポンサー交渉に難航している? おそらくテストで良い結果を出せば契約に持ち込めるのだろうけれど、3年目の時と同じくトラブル続きだとメインスポンサー無しという事態も。今年のマクラーレンはルノーの悪口大会になるかも。ホンダと分かれたことを失敗だというF1関係者が少なくない。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ