北朝鮮に工場進出?
もし北朝鮮が日本にとって大きな脅威じゃなくなったらどうか? 拉致問題解決となったらどうか? とりあえず下を見て30年は安定した政情の国と言うことになる。韓国や中国のように大統領や指導者が替わっただけで全てギクシャクし始めるようなことにはなるまい。
そして韓国や中国の東北部と同じく、世界でも高いレベルの仕事をしてくれるだろう。もちろんレーバーコストは中国など圧倒する。ワーカーの質とコストの関係を考えれば、日本から近いだけに魅力的だ。なんたって1970年台の韓国や台湾のような工場立地が出現するのだから。
もちろん北朝鮮国民にとってもメリット大。戦争の準備しても豊かになれないし、そもそも経済的に繁栄すれば戦争なんかしなくたってよい。ということは日本の企業のTOPだって考えることだろう。繰り返すけれど今後30年間、政情が安定している国って東南アジアにゃ皆無に近い。
自動車関連だと、とりあえず投資コストの低くレーバーコストが大きくモノを言う電線関係などで工場進出し、信頼関係が築けるようになってきた段階で徐々に大きなプロジェクトにすればいい。中国と違い、インフラや工場作りから日本が入って行けば公害に悩まされることも無し。
また、北朝鮮には中国の6倍! ものレアアースがあるとか、2000トンの金の埋蔵量あるなどと言われている。調査されていないため全く不明ながら、地勢的には面白いらしい。近くて遠い国とな詳細は不明ながら、交流が始まったらそれなりの深い内容になるだろう。
ちなみに北朝鮮にとって大きな不安が白頭山の噴火。人類有史史上最大規模の噴火をしたことで知られる。貞観地震と同じ時期だったこともあり、日本にも莫大な被害があった。噴火の恐れがあると言われており、その前に安定した政情を作っておかないと国家崩壊する?
<おすすめ記事>