ボートショーは日曜日まで。楽しいですよ~(3日)

朝から横浜で行われているボートショーへ。12時30分からBOTY(ボート・オブ・ザ・イヤー)の表彰式です。部門賞の表彰に始まり、順調な進行だったものの、本賞の開票となって「あらら!」。何と20人も選考委員いるのに、2船が同じ点数になってしまったのだった! ちなみに左から山崎海師匠とテリー伊藤さん、「らせん」や「リング」の作者である鈴木光司氏。

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同点はヤマハとデルフィアという日本ではあまりメジャーでないヨット屋さんのフネ。BOTYの規則によりその場で決戦投票となる。マリン業界の巨人であるヤマハになるかと思いきや、デルフィア! 私もデルフィアに投じた。スピードこそ出ないけれど、いかにもヨット屋さんっぽくて居心地の良いインテリアを持つ通人の良いフネです。あと5年もしたら乗りたい。 

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終了後、ボートショー取材。今回最大のニュースはトヨタとヤンマーの提携である。FRPとアルミ、カーボンを組み合わせた全く新しい素材&構造のフネを突如発表したのだった。とりあえず28フィートから作るという。2000万円を少し切る価格帯か? もう一回り小さいフネが出てくれば私らも届くようになるのに。いずれにしろヤマハからすれば脅威かもしれません。

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とりあえず手軽に始めたい、というなら下のようなフネも。3mのフネながら浮沈構造。左右の傾きを抑えるフロートまで付けられる。2馬力エンジンなら免許も船検も不要。クルマで運んでポンと浮かせて釣りに出られるのだった。こういったフネならエンジン付きで40万円くらいから買えます。ワカサギ釣りなんかも面白いかと。釣果だって大きいフネと変わらない?

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私のフネもGPSが超アヤシイ感じなので候補を見て回る。ガーミンのブースで説明聞こうとしたら、お客だと思われなかったのか超いい加減にあしらわれる。これ、怒ってるんじゃありません。やっぱしお金持ってるように見えないのね。しくし~く。私も修行足りません。客を見るのがフネのビジネスの基本ですから。ガーミンは対象から消えたので迷う範囲狭くなった。

ボートショー帰りの第3京浜の出口直前で、本線の路肩を歩く御老人を発見! すでに300mくらい本線に入り込んでます。こらアブナイ! 出てすぐ110番通報。着ている衣服の色を教えて欲しいと言うが、そんなの覚えてませんがな。「あんな場所を歩いている人はたぶん一人だと思うし、どんな警官でも発見出来るからとにかく保護をお願いします」と言っておいた。

すると私の後ろにもう一台止まって電話を始めたので、きっと110番通報してるんだと思う。交通量多い場所なんだから第3京浜の管理施設に監視カメラくらい設置しておけばいいのに。やれば簡単に出来ることをやっていない。警察も道路管理者も自分の父親や母親だと思って接して欲しいと強く希望する。認知症の方は社会全体でフォローするしかありません。

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