今まで多くの国でハンドル握ってきたけれど一番「こりゃワンダーランドだ!」は台湾でした~

自動車ヒョウロンカでありラリー屋としちゃ運転が難しい国なんか無いと思っている。実際、今まで様々な国でハンドルを握ってきた。皆さん「凄い!」と言うタイなんか全く問題なし。これまでで一番の「凄いね!」だったインドネシアも、2時間すれば慣れた。そんな私ながら、始めて「こら面白い!」と思う国に出会った。以外や以外。台湾でございます。

面白いことにレンタカーを借りる人は”ほぼ”いないらしい。台湾で最も大きい桃園空港でレンタカーを借りたのだけれど、聞いたら全てのレンタカー会社を含め1日で最高10台程度しかレンタカー利用者がいなうそうな。上はAVISのカウンターにあった料金表。1日1万5千円くらいからと、けっこう高い。タイのレンタカーも安くないけれど、それだって8千円くらいからある。

日本仕様のカローラより一回り大きい

台湾はジュネーヴ条約に入っていないため国際免許証は有効じゃないものの、協定を結んでおりJAFで申請すると台湾で運転するための書類を出して貰える。台湾の人も申請すれば日本で有効な書類を出してくれます。フォード・フォーカスを予約したら、アメリカ仕様のカローラでした。日本で売ったらいいのに、と思うくらい上質なセダンだ。

走り出して魂消たのは、日本の5億倍くらい奔放な交通マナー。日本語だと「デタラメ」になります。走行車線走っているのに車間1mくらいであおってくるベンツがいるワ、信号なんか関係ないもんね、とばかり左折(日本だと右折)してくるバイクがいたり、狭い道をぶっ飛ばしてくる大型トラックがいたり。もはや「何でもアリ!」のワンダーランドである。

桃園空港から道後温泉と提携している北投温泉というトコロまで走ったのだけれど、もう「凄い凄い!」の連続。これほど運転スキルが必要な国は知らない(インドは運転したことない)。動画を撮らなかったことを後悔している。近々台湾に行って紹介したいと思う。ちなみに台湾ドライブは楽しい! クルマの運転に自信のある人なら、是非ともレンタカーにチャレンジを!

システムは完全に理解出来ていないのだけれど、ガソリンは指定のブランドで入れるよう指示される。レンタカーのコンディション(傷の類い)は日本より悪いが、東南アジアだと標準的。高速道路は有料ながらETCみたいな機器が付いており、返却時に精算してくれる。3~4日借りて台湾一周なんかしたら素晴らしい”思いで”になると思う。保険にはしっかり入ること(笑)。

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1 Responses to “今まで多くの国でハンドル握ってきたけれど一番「こりゃワンダーランドだ!」は台湾でした~”

  1. やまやま、 より:

    バイクで走ってみると、クルマはバイクがすり抜けしてくる前提で周りをよく見てくれるのでかなり楽だったりします。

    交差点の停止線も、信号機があるような交差点ならば多くの場合バイク用停止線がクルマ用停止線より前にあるので信号で止まるごとにバイク達の流れにのって最前列に行けますし、
    2段階左折用の待避場もきちんとある。

    ※日本でもたまにバイク用停止線がクルマ用とは別にありますが、あれは何なんですかね?日本ではすり抜けはグレーというかほぼほぼアウトなはず。いつ使うのかな。

    幹線道路になるとバイク用レーンはクルマと別だったり
    バイクに乗ると如何に日本がバイクに冷たいかを実感するほどに、台湾はバイクにとっては走りやすい印象があります。

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