グーグルのAIに今年のル・マン24でトヨタが初優勝出来るか聞いてみたら失業の危機です
ル・マン24ウイークが始まった。トヨタは1987年にワークス参戦を始め、1992年にTS010がプジョーと激しいバトルを繰り広げ2位に入った。2012年からのハイブリッド時代は2016年にポルシェとTOP争いをしつつも優位に戦い「マツダ以来の優勝か!」と思ったらラスト6分でトラブル。思いきりガックリしました。2018年に優勝したものの、ライバル無し。
以後、トヨタの優勝はポルシェもフェラーリもプジョーもいない状況。2023年からフェラーリなどが参戦してきた。するとフェラーリに優勝されてしまう。2024年も勝てず。いわゆるBoPと呼ばれるハンデがトヨタに厳しかったのが要因である。BoPって「お前は速いので3日前から飯抜き。さらに2kgの水を持って走れ!」のマラソンみたいなものハンデを勝手に決められちゃう。
全盛期のル・マンはそんな姑息なレギュレーションなどなかった。オリンピックのようなガチの勝負というより、興業です。イヤならやめろって話ですけど。BoPは成績悪ければ緩くなる。ポルシェなんかル・マン以外のWECで三味線弾いてる。トヨタはル・マン以外も勝ちに行くから厳しいBoPになってしまう。今年はどうか? グーグルのAIに聞いてみた。以下です。
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2025年のル・マン24時間レースでトヨタが勝てるかどうかは、非常に注目されています。結論から言うと、十分に優勝の可能性はありますが、激しい競争が予想されます。
現状と見通しをまとめると以下のようになります。
トヨタの強みと優勝への期待
- 豊富な経験と実績: トヨタはハイパーカークラスにおいて、長年にわたる豊富な参戦経験と実績(過去の総合優勝など)を持っています。ル・マン24時間レースという特殊な耐久レースを戦い抜くノウハウは、他メーカーを圧倒しています。
- 信頼性の高いマシン: GR010 HYBRIDは、長距離をトラブルなく走り切る信頼性が高いと評価されています。ル・マンでは何が起こるかわからないため、この信頼性は非常に大きな武器となります。
- 熟練のドライバーラインナップ: 小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリース(7号車)、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮(8号車)という、世界トップクラスの実力と経験を持つドライバー陣を擁しています。
- 性能調整(BoP)の恩恵: 2025年のル・マン24時間レースに向けて、トヨタのGR010 HYBRIDの出力がアストンマーティンと並ぶ最高520kWに引き上げられるなど、性能調整(BoP)で有利な条件が与えられている可能性があります。これは優勝に向けて追い風となるでしょう。
競争の激化
- ライバルの台頭: 2024年シーズンから多くの自動車メーカーがハイパーカークラスに参戦しており、2025年もその傾向は続きます。フェラーリはル・マン3連覇を狙っており、ポルシェ、キャデラック、プジョー、BMW、アルピーヌに加え、2025年からはアストンマーティンもハイパーカー「ヴァルキリーLMH」で参戦するなど、強豪がひしめき合っています。
- 予期せぬトラブル: ル・マン24時間は24時間という長丁場のレースであり、どんなに準備をしても予期せぬアクシデントやマシントラブルが発生する可能性は常にあります。
総合的な見解
トヨタはル・マンで勝利を目指し、技術開発と準備を重ねてきました。安定した速さと信頼性、そしてBoPの恩恵も相まって、2025年のル・マン24時間レースでトヨタが優勝する可能性は十分にあります。 特に2024年のル・マンで勝利を逃した悔しさをバネに、チーム一丸となって勝利を目指す姿勢がTGRのプレビューにも表れています。
しかし、ハイパーカークラスの競争は年々激化しており、ライバルも強力です。レースは実際に走ってみないと分からない部分が多く、最後まで目の離せない激戦となることが予想されます。
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私は今年こそライバルのいるル・マンで優勝出来ると持っている。それにしてもAIは驚異。正しいし最新のBoPにまで触れてる! 上の内容を調べて書こうとすれば2時間くらい掛かっちゃう。それが「2025年のル・マン24はトヨタが勝てるでしょうか?」とジュミニに聞いたら5秒で仕上げてきた! 2年もすれば大半のライターは仕事を失う可能性93.5%といったイメージ。超泣ける。
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AIと遊んでると時折「どこから拾って来た?」という嘘情報を平然と言うのでまだまだ信用できないかな、というのが正直なところです。妙に自信満々なのがまた厄介。そういう意味でこれからはむしろ記者の名前とその信用という人間性の部分が重要になってくると思います。
独自取材や裏取りをしないようなコタツ記事専門の記者・メディアは淘汰されると思いますが。