この歳になって大型特殊免許取得のため試験場へ!
先日購入した『農耕用小型特殊自動車』は車両運送法だと構造的に35km/h未満になっていれば小型特殊自動車に含まれる。ところが免許規定を定めている道交法によれば普通免許や小型特殊免許で運転出来るのは、最高速15km/h未満となっている。15km/h以上35km/h未満という性能を持つ小型特殊自動車に乗ろうとすれば大型特殊免許が必要になるようだ。
車両運送法と道交法の解釈にズレがあります
こう書くと「ウチのトラクターは小型特殊自動車ながら15km/h以上出ますよ」という話も出てきそうだけれど、20km/h出ても25km/h出ても問題になってないのだからそこは関知しない。されど私の場合、メディアの一員なので法律は守りたい。ということで私の小型自動車は構造的に35km/h未満しか出ないようにしている上、大型特殊免許を取ることにしたのだった。
私の辞書に「教習所」という文字はない。最初に取得した小型2輪からずっと試験場である。もちろん安く取れる分だけ難易度高いです。国立大学のようなもの。学力イマイチの私ながら、運転くらい頑張る。ということで4月16日に府中の試験場へ。驚いたことに大型特殊の試験日は少なく、予約取れたのが5月11日だって! 2回落ちたら7月ですね。
八丈島に運び自然災害時は消防などに使ってもらいます
試験で使う車両はコマツの『WA200』というホイールローダー。7850kgもあるそうな。しかも今まで一度も運転したことのない「中折れステア」。前輪と後輪が逆繰する。聞けば内輪差が無いため、前輪の場所を後輪も通過するらしい。まぁハンドルとアクセルとブレーキ付いてるなら何とかなるっしょ! ということで、まず練習しないで受けてみることにした。
幸い5人目だったため試験場で前の受験者が運転しているのを見たら、皆さんハンドルを切りすぎてギクシャクしてる。音を聞くと建機と同じく「ちゅーちゅー!」というパワフルな油圧ステア。動き出してから丁寧に操作した方がいいね、と決めた。安全確認などは試験場で普通車から大型車から難易度高い大型2輪まで全て2回で合格していることもあって得意技。
新車価格1400万円くらい
問題は中折れステアだけである。不安な気持ちのまんま走り出すと、意外や意外! あまり違和感無し。全く問題なくスムースに操れる。隣の試験官を見てると、後半にさしかかっても鉛筆が動かない。というか私自身、ミスしたり問題あるという運転をしていない。これで落ちたらどこが悪いのかワカラン感じ。ということで発着点に戻ったら「合格予定です」。
この日の午後は3人合格したのだけれど1人は大型特殊2種! 免許を受け取ったの最後の組だったこともあり、試験場の担当者が「大型特殊二種か。それ観光用雪上車しか使えないでしょ!」だって。続いて「オレも持ってるよ。けん引2種もね」。「それこそ連結バスしか乗れないですね」と突っ込んだら「そうなのよ」と免許談義で盛り上がる。試験場にも同好の士がいますね。
<おすすめ記事>




