こきにきて電気自動車の時代までの移行期はハイブリッドじゃなくPHEVという流れになってきました
井の中の茹でガエルになってる「電気自動車大嫌いだ君」達は、直近のPHEVのポテンシャルを知らないんだと思う。2年ほど前まで、エンジン車から電気自動車への移行期はハイブリッドになると思われていた(流れを読めない三部さんのような人はエンジン車から電気自動車にワープすとると考えたようだ)。ここにきて移行期の主役ってハイブリッドよりPHEVが有力になっている。
理由は1)電池価格低下し性能上がったため電気自動車航続距離が150kmを超えるPHEVもハイブリッド車と大差ない価格になってきたことと、2)発電用エンジンの熱効率が急速に高くなりエンジン走行モードの燃費も良くなったことの二つ。いずれも中国発の技術革新である。例えば日産N6は電気自動車航続距離180km(カタログ値)。ハイブリッドモード燃費35.8km/L。フル装備で293万円だ。
もはやeパワーのシルフィやカローラのハイブリッドより燃費良くて安い。中国でハイブリッドがPHEVに勝てると思えない。同じように欧州市場もPHEVがジワジワ存在感を増しており、ドイツなどはハイブリッドより中国発の「電気自動車航続距離長いPHEV」の方が伸びている。日本でもPHEVであるBYDのシーライオン6の売れ行きが中国車に厳しい補助金ハンデの中、売れてます。
PHEVが増えると過疎地域のガソリスタンドは経営的に成り立たなくなる。家の近所は電気で走るからだ。遠からず幹線道路沿いか高速道路にしかスタンドがないようになる。となるとガソリンを必要とするハイブリッドは生き延びられない。それが今後10~15年間に起きることだろう。PHEVか電気自動車じゃ無いと生き残れないワケです。その時点で覇権を取るのは?
日本もPHEVの技術を持っている。課題は電池。新世代のPHEVって20kWh以上積むのが条件になるだろう。中国勢は中国で生産する電池はもちろん、欧州工場で生産する電池の材料/原料も中国から輸出する。日本を含む中国以外の電池メーカーも中国から輸入することになるが(または中国の電池企業から買う)、その時のコストは明らかに違うと考えるべきだ。
はたまた効率の良い半導体を使ったインバーター、高性能モーター、大容量急速充電器の技術も全て中国が覇権を握る。日本勢はスタート時点で高い原価というハンデを喰らう。いや、インバーターや電気など旧世代のタイプしか売ってくれない可能性だってある。という状況をどうやって乗り越えたらいいだろうか? 各社のTOPにお聞きしたいと思うが、当たり前の如く機密ですね(笑)。
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中国のPHEVシステムはホンダと似ているから、エンジンを高効率な領域で発電させたまま、モータで自由な車速で走らせることができそう。
その車速と連動しないで稼働するエンジン回転制御を、あえてそれを乗ってみたい気がします。意外と違和感なかったり、音のギミックで面白さを作ってきそう。
日本では、プレリュード/スーパーワンくらいしかやっていませんが、こういった積極的な割り切りをできるかどうか。
まあ、中国の物量亮には圧倒されますが、技術は欧州エンジニアリングサプライヤの影が大きい。何とかなりそうな気もしますが…。
日本メーカーですらそれなら欧州メーカーなんてどうなるんでしょう。既存メーカーはともかくEU全体としては域内に中国系の工場が建って雇用が増えればそれでいいのかな?
日本に居ると中国の脅威は良くも悪くも常日頃からヒシヒシと感じますが、欧州人は中国に飲み込まれる恐怖は無いんでしょうかね。いつもみたいにヤバくなったらルールを変えればいいやと思っているかもしれませんが、中国もしたたかなのでどうでしょう。