トランプさんが「我が国の石油業界は大儲けした!」と自ら言っちゃってるので詳しく
トランプさんが中間選挙の際「アメリカの石油・ガス産業は莫大な利益(数千億ドル)を稼いでいる。我々はとんでもない大金を稼いでいる」と言っていた。これ聞いて驚く! そんなこと自分で言っちゃうの? である。多くのメディアが解っていても権力による介入を恐れて書かなかったことです。今回のイラン攻撃、一番美味しい思いをしたのは誰かと考えたら解ること。
世界は2050年のカーボンニュートラルに向け着実に進んでいる。新型コロナの2020年以降は少し特殊なので2019年までの我が国を見ても、1990年代中盤を境に原油輸入量は減少の一途にある。原油を採掘しても需要無ければ相場が安くなる一方ハズ。さらに深刻なことに、2050年以降の石油の価値についちゃ低迷するだろう。世界最大の原油資源を持つアメリカは宝の持ち腐れになる。
それがイラン攻撃でホルムズ海峡が閉鎖され、紅海の航行も怪しくなってくるや原油相場急上昇! そんなタイミングでアメリカは原油を売りまくっている! 膨大な在庫を持っており、惜しげも無く売りまくっている。日本なんか高い原油を喜んで買ってます。もっといえば、2002年くらいまで原油相場はバレル20ドル前後だったのが、地球温暖化が重要課題になって以後、急騰。
落ち着くと何らかの騒乱が起きて高騰する。私は陰謀説を好まないけれど石油業界が美味しいビジネスをしていることは間違いないと思う。しかも「カーボンニュートラルは無理!」というメディアをたくさん引き込んでアピールしてる。素晴らしく上手な在庫整理だ。中間選挙の共和党大敗で戦争が終われば原油安になるだろう。アメリカの原油在庫が無くなったから一休みか。
在庫溜まれば再び騒乱になるかもしれません。エネルギー戦略を持たないようにしているように見える日本は見事に振り回されている。今後しばらくは原油価格が安定しないと予想しておきます。
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