新型エルグランド、メディアは絶賛の嵐です!
新型エルグランドの記事が溢れている。全て「良い!」という評価である。アルファードと比較して「エルグランドの方が優れている」という紹介記事まであります。まぁ新車出たら取りあえず全面肯定し、褒めたたえるというのが専門メディアの慣行だったりする。一昔前まで問題なかったと考えます。次々と新型車出るので、楽しく盛り上げていけばよかった。
私だって新型車が出れば基本的に「おめでとう!」と言いたい。どんなクルマでも少なからぬ関係者が長い開発期間を使い手塩に掛けて育ててきた。思い切り褒めてあげたい。実際、新型車出ると、少し鋭さに欠けた内容になってしまう。根っこがクルマ好きですから。売れる売れないなど関係ない。どんなクルマでも楽しい。それで良かった昭和を懐かしく思う。
けれど今や新型車少なく、長い期間販売していかなければならない。したがって売れなければ「どうした?」という記事も出てくる。すると今まで絶賛していたメディアが批判をするようになります。繰り返すが、一昔前まで褒めていれば次のクルマ出て売れなくても忘れられた。昨今、褒めたメディアが売れないと厳しい批判を行うようになる。CX-60など好例だ。
もっといえば、失敗作を出すと自動車メーカーの業績が揺らぐ。したがって新型エルグランドのようにコンセプトカーが出た時点で「厳しいですよ!」というシグナルを送るようにしている。ホンダ0やアフィーラもそうです。もし明らかにダメそうなクルマながら売ることを決めたなら、価格や細かい仕様でなんとか商品力が出せるように動いて欲しい。
なのに新型エルグランドは車両価格でアルファードより30万円高く、装備内容を揃えれば60万円以上高くなる。さて。今やメディアも信頼されなければならないと思う。もし新型エルグランドが売れなくても、批判しないで欲しいと強く強く思う。褒めたら最後まで褒めてほしい。売れなければ売れるよう、バックアップしてあげて欲しい。私は今回応援団未加入です。
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そもそも今のカーメディアとかモータージャーナリストって、メーカーの外部広報で批評というよりも解説というのが適切なんじゃないですかね。
これだけyoutubeなどのSNSが発達していると、一般人は勝手にクルマのことを発言できるんですから。
専門家としての知見は大事で、それを的確、適切に言えればいい。そもそも評論に激辛とか、大絶賛、本音とかいう宣伝をつけていうのは、おかしく、そんなものは受け手である読者、視聴者が判断すればいいこと。そういうものを最初から押しつけがましくいう必要はないです。
エルグランドは、絶対的強者であるアルファード/ヴェルファイアに真っ向勝負なんてしたって勝てっこないんですから、日産らしく行けばいいんじゃないですか。
アルファードだって決してすべてがいいわけじゃない。そういうアルファードでは取りこぼしているところで、エルグランドは大型ミニバンとして売ればいいんじゃないですかね。