クラウン2022年でセダンボディ絶版とな! 新型はMIRAIベースのSUVか?

現行クラウンは15代目にあたる。そいつを受け、トヨタに洒落モノか知恵モノがいたのだろう。「徳川慶喜にならないように」という声が出たという。言うまでも無く徳川は第15代将軍の慶喜で終わった。クラウンも終わりにするなよ、という意味です。しかし! 中日新聞は「クラウンのセダンは2022年で絶版。SUV風のクルマになり世界販売モデルにする」と伝えた。

RRカリナン的なSUVか?

トヨタの地元紙とあり、確かな情報なんだと思う。実際、現行クラウンの売れ行きは厳しい。高いグレードになるほど乗り心地ゴツゴツ。インテリアも同じ画面しか出せない2段液晶パネルなど(先日の改良で変更された)、煮詰めの甘さが気になった。その割に高額だし。クラウンより3ランクくらい立派に見える新型MIRAI出てきてディーラーに並んだら立場無くなります。

ただクラウンを絶版にするという判断は難しかったと思う。なんたってトヨタそのもの的なクルマですから。されど自動車産業は大きな変革期を迎えている。今のままだと一番と厳しくなること間違いなし。現在クラウンが属すミッドサイズカンパニーを担当する中嶋さんは決断力を持つ。確かに中途半端なサイズのセダンって売れない。もはやこれまで、ということなんだと思う。

ハイランダー

良い判断だと思う。次期型はハリアーより一回り広い大きいボディを持つ都会派のSUVになるらしい。それならアメリカでも中国でも中東でもアセアンでも売れることだろう。面白いコトにトヨタのSUV、全て大当たりしている。なかでもRAV4とハリアー、ハイランダーは世界規模で売れまくっており、今やトヨタの利益の3分の1くらい稼いでると言われるほど。

希望を交えた個人的な予想をするなら「RAV4派生じゃなく新型MIRAIベースのSUV」です。世界規模で見たらSUVのニーズが高い。SUVの燃料電池車あれば欲しいという人も多いかと。MIRAIが使っているプラットフォームはレクサスLS系。燃料電池バージョンとハイブリッドバージョンをラインナップ出来る。それならクラウンのお客さんだって納得することだろう。

 

 

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