トランプ大統領、突如「クルマの排気ガス規制は意味なし!」と宣言し撤廃すると表明!
トランプさんの暴走が止まらない! 何と「クルマの排気ガス規制は意味なし!」と宣言し、撤廃すると言い出した。この点について少し解説しておく。クルマの排気ガス=エミッションというけれど2つの要項がある。1)人体に有害なことが明確になっている一酸化炭素やNoxに代表される汚染物質と、2)健康被害の無い二酸化炭素です。トランプさんが撤廃するの、後者。
石炭火力発電所 写真/資源エネルギー庁
前者についていえば、アメリカが先駆者である。世界に先駆けて「マスキー法」という厳しい排気ガス規制を行い、さらに「SULEV」と呼ばれる都市部の大気よりクリーンな排気ガス基準を取り入れた。走れば走るほど大気汚染が減るという空気清浄機のようなエンジンである。おかげで今や日本で販売しているエンジン車は人体に有害なガスを出さない。
後者もバイデン時代までアメリカはホンキで二酸化炭素を減らそうとしてきた。だからこそ「CAFE」(企業平均燃費)という規制を作り、守らなかったメーカーに罰則を適用。結果的に大排気量V8が次々と消えていくなど、アメリカで販売しているクルマの燃費は急速に良くなった。今やアメリカ車もピックアップトラックやSUVを含め4気筒ターボ車が普通。
トランプさんが「やめちまえ!」と言ってるの後者です。実際、やめても健康被害無し。まぁクルマ以外も石油は「掘って掘って掘りまくれ!」だし、石炭火力発電所だって復活させようとしている。私からすればデタラメながら、アメリカの皆さん選んだリーダーなのでいかんともしがたい。我が国が「そうだそうだ」と追従しないことを祈るばかりだ。
今後どうなる? 自動車メーカーからすれば動けないと思う。今や二酸化炭素削減は世界の流れ。トランプさん辞めたら、再び二酸化炭素削減の方向に向かう可能性が極めて大きい。もちろんアメリカでも中西部の保守的な皆さんは大排気量V8だと言い出すかもしれない。そんな意見聞いちゃってV8エンジン搭載車を開発に着手したら、出る頃にトランプさん引退の時期を迎える。
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毎回、トランプさんには翻弄されますね。
「マスキー法」で思い出しました。達成不可能と言われていた中、世界に先駆けてクリアしたのがホンダ。テレビや新聞広告の露出も多く、車に詳しくない人でも「CVCCエンジンを搭載したホンダシビック」というフレーズを口にするほどでした。
当時、実家にシビック(5速MT)がありました。たしか4気筒・1300㏄だったと記憶していますが、意外とトルクフルで、アクセルペダルから足を離してもエンジン回転がすぐには落ちないという不思議な感覚でした。たぶん、燃費や排気ガスに有利な制御だったのだろうと思います。V12センチュリーが空走するのと似ているかもしれません。
当時のホンダ4輪のイメージは、先駆的・画期的・独自性でした。今、アメリカ人が抱くホンダのイメージはスポーティとかインテリジェンスでしょうか。
もう一度、誰もがあっと驚く技術で勝負してほしいです。
暴君に見えるトランプさんですが、実際に無茶苦茶を言っているのは、副大統領のバンスさん説もあります
トランプさんの任期さえやり過ごしてしまえば、アメリカはまともに戻ると思って亀になっていると
ポストトランプでバンス大統領が誕生して2期8年フルに同じ路線が続くのもあり得るようです
正直なところ、欧州が決める自動車規制は、地球環境を建前にした覇権争うの思惑まみれで信用していません。奴らのプランには、地球や人に対する優しさが欠落しているからです!
だからといって、トランプの思いつきに付き合うつもりもありません。
自分的には、モリゾウさん率いるトヨタが、混沌とした世の中の泳ぎ方を示してくれていると思っています!
なによりどんな取組みにも、根っこに優しさと使命感があるもん、今のトヨタには!