中国の大気汚染

飛行機に乗ると高度1万1500mで時速350kmの強い西風が吹いていることを実
感出来る。九州から800km西に向かえば中国の上海。つまり中国で出された汚染物
質は、数時間から半日で日本に飛来するということを示す。春になって北風が吹かな
くなれば、黄砂に季節。一緒にトンデモナイ汚染物質(有毒な重金属を含む)も飛ん
でくるということ。その中国、自動車などお金持ちの所有物は先進国並みの排気ガス
規制を施行すべく頑張っているものの、工場などの排出物についちゃ依然手つかず状
態。人口だけで日本の10倍。その国が猛烈なペースで汚染された排出ガスを出し始
めているのだった。早めに何とかしないと、遠くない将来、日本にも大きな影響が出
てくると思う。極端な話、雨の水(当然ながら飲料水になります)も心配になりま
す。

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