在留外国人や当て逃げの増加、自然災害や盗難、板金修理価格の高騰により車両保険は高くなる一方

ここにきて車両保険がジワジワ高くなってきている。600万円程度の保証を受けられる保険は安いネット保険で10万円。普通の損保だと15万円といったイメージ。保険料15万円で6年分だと、無事故なら90万円を捨てるのと同じ。加えて使えば翌年からド~ンと高くなる。したがって軽度のドアパンチなどは事実上、自費修理となってしまう。かといって入らないとリスク大。

人気車だと車両盗難は覚悟しなければならない。格安レンタカーやカーシェア、車両価値がほとんど無い低年式の増加で当て逃げも目立つ。今や400万人を超える居留外国人の少なからぬ割合が任意保険に入っていない。私はどうか? 最近高額車に乗るストレスがイヤになってきた。もちろん6年間で90万円の保険料が全く苦にならないお大尽なら問題ないと思う。

参考までに書いておくと、支払い能力無い加害者から修理代を取るのは至難のワザ。裁判を起こしたってモトが取れない。泣き寝入るしかないことも多い。そろそろ駐車場などは2重価格にしてもいいほど。ショッピングモールなど、少しお金を払う有料の区画を作れば加害リスクを持つクルマは使わないと思う。現状は評価価格1000万円のクルマの隣に10万円のクルマが停まる。

最近すっかり広報車を借りなくなった最大の理由がこの手のリスク。本来ならクルマって日常使いで評価したいところながら、そんなことしたら地雷原を歩くようなもの。広報車に乗ってる時だって移動中に食事くらいはする。メーカー側もムカシはおおらかだったけれど、今や厳しい--という状況からしても、近年クルマに乗っていて被害に遭うリスクは急増してると解る。

幸いリーズナブルな価格帯でも楽しめる車種が出てきた。シーライオン7なんか欧州車なら800万円以上する内容なのに400万円以下だったし、スーパーワンも実質100万円少々。ミライースのラリー車だって転倒しドア2枚交換した時の修理代は15万円程度だった。もちろん私の所有車は全て車両保険に入っていない。対人と対物保険(無制限)のみ。我が国の「安心」は急速に薄れている。

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