東京の感染者数360人超。自動車業界的に考えたら国も都も「何の対策もしていない」です

東京の感染者数が360人を超えた。国も都も”攻め”の対策をしていないため当然だと思う。自動車業界の「不良品を無くす」というアプローチを応用すれば、感染者を見つける方法など容易。まず検査数増やす。盛り場に根っ子あるのだから、PCRでもLAMPでもいいから徹底的に検査すれば良い。中国のように10人分まとめて検査すると、今の検査能力の10倍(東京で5万人程度)まで対応可能。

続いて検査のハードル下げる。具体的には隔離が必要な「指定感染症」扱いを外す。これ、厚労省の医系技官が勝手に決めたこと。実際、自宅療養者が無症状感染者の3分の2くらいになってます。とっとと指定感染症を外し、無症状感染者&軽い症状はホテル。酷い咳や高熱出ている人のみ入院というトリアージをしっかり行う。その間、検査数をドンドン増やしていけばよろしい。

酷いと思うのが医療現場対策。先日取材した人工呼吸器もそうだけれど、国は医療現場に対し全く金銭的な援助をしない。GoToキャンペーンやる予算あるなら、検査と医療現場に回すべきだと思う。感染者数減り、医療現場に余力出来たら皆さん勝手に旅行したり飲食したりするようになります。感染者対策しないままナニをやってもダメ! このままだと感染者はジワジワ増えていく。

新型コロナも心配ながら、今年は冷夏の可能性出てきた。すでに東北地方の皆さんは、今まで経験値から(台風が出来ないことや笹の花が咲いたことなど)ヤマセと呼ばれる冷たく湿った北東風吹く夏になると覚悟しているようだ。ヤマセの指針になる銚子の気象状況を見ると、気象庁が天気良くなるといってる今週日曜日以降もぐずつく雰囲気。凶作を視野に入れ始めてます。

だからといって政治や気象庁に対し怒る気無し。元からあまり信じてないですから。「頑張ってね!」とエールを送っておく。賢明なる読者諸兄は自分で自分の身を守ることを考えたい。ということで、感染者数激減したタイミングで京都や沖縄に行ったワタシながら、しばらく行動自粛します。ちなみに電車には乗らないし、外食だってほとんどしていない。

幸いクルマ関係に動きが出てきた。トヨタは全工場で平常稼働状況になったという。本日もプロトタイプながらヤリスクロスの試乗レポート解禁となってます。まずは動画で紹介します。珍しくガッツリと紹介してみました~。最初だけでも御覧下さい。夕方くらいにはテキストの試乗レポートもお届け出来ると思う。なんたって移動はクルマが一番安心です。

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