韓国の嫌日運動、自動車産業にとって決定的なダメージになります

我が国は今まで韓国の自動車産業を下から支えていた。韓国車の技術、ほとんど日本ベースだと考えていい。何で急速に進化したかといえば、日本の自動車メーカーがコスト優先で使えなかったような技術も率先して採用してきたからに他ならない。週末だけアルバイト気分で韓国に通う現役の技術者だって多かったです。されど今やバッタリ交流途絶えた。

結果どうなっているか? どうやら新型車の開発に大きな問題を抱え始めたようだ。新しい技術を取り入れない。加えて凝った技術を採用したものだから利益率悪い。かといってコストダウンしようとすれば、ここにも技術が必要。韓国独自にコストダウンしようとすれば質感や耐久性、信頼性に悪い影響を与えてしまう。実際、直近の韓国車は安っぽい。

全ての技術を独自で開発しようとしたら最短で10年掛かる。いや、新しい技術を開発して行くには、日米欧の進化速度より早くないと追いつかないです。可能かと言えば、けっこう難しいと考える。日本の基礎技術、1970年代のフェアレディZやシビック以後、50年間くらい欧米に負けるなと頑張ってきた。まだ負けているブブンもあるが、勝ってるブブンも。

そのレベルに現代自動車や大手部品メーカーの現代モービスが到達出来るか? 頑張ってね、としか言えない。文大統領が国民のプライドを前面に押し出しているため、当面はいかんともしがたいと思う。加えて以前のような波風立たない状況になったとしても、日本からの技術移転は難しい。旧世代の技術なら売るかもしれないが、最先端技術についちゃ出さない。

韓国の自動車産業、まずは中国にやっつけられると思う。過去日本が韓国に迷惑を掛けたことを考慮し、どれだけ優遇しバックアップしてきたか少し考えた方がよいんじゃなかろうか。日韓軍事協定の破棄、アメリカにとって最悪の判断だと思う。

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