現代自動車の燃料電池車『ネクソ』は想像していた以上に良いクルマでしたね!

ベストカー10月26日売り号にヒュンダイの燃料電池車『ネクソ』の試乗レポートを書いた。詳細はベストカーを読んでいただきたいけれど、乗り心地がドタバタするのを除き予想以上にレベルの高いクルマで驚く。もちろん昨今の日韓情勢を考えれば、NiziU好きでもネクソは買わないと思う。というか日本で韓国車が売れると考えているあたりに韓国人の「日本人観」出てます。

どんなに悪口言っても日本人は韓国を許してくれると思っているのだった。いや「許さないとイケナイ」と考えているのかもしれません。とはいえ燃料電池を市販に持ち込んだ技術力は凄い! 世界中見たってトヨタとホンダだけ。このまま燃料電池技術を磨き込んでいけば日本の数少ない得意分野を喰われてしまう(電気自動車は先行したが追いつかれ抜かれ始めている)。

ちなみにトヨタとホンダの燃料電池担当の人は皆さんネクソに試乗している。評価を聞くと絶対ネガティブなことを言わない。なぜか? 燃料電池車を市販する苦労を知っているからに他ならない。実際、日本勢だってトヨタとホンダ以外、全く手が出せないレベル。ホンダだって次世代は単独で開発できずGMと組む。新世代の燃料電池を開発できるの、トヨタだけかもしれない。

それにしても日本のプレゼンスはジリ貧である。10年すれば世界の主流は電気自動車になるけれど、規模とコストでキャッチアップできているのは日産とトヨタのみ。ホンダ電池で厳しい(中国の企業と開発する電池が中国以外でも売れればOKか?)。スバルはトヨタ系列の電池を使うんだと思う。「内燃機関じゃ!」と今でも主張してるマツダだって電池をトヨタから分けてもらうしかあるまい。

そうこうしているうち、家電業界の如く地盤沈下しちゃうかもしれません。先行した液晶TVのようなもの。

 

 

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ