テスラ・モデル3。フロントのローターがリアよりちっさい。なぜ?(14日)

テスラのモデル3に試乗しました。レポートは近々アップします。エッセンスだけ紹介しておくと、いろんな意味で「う~ん!」の連続だったりして。道具としての自動車だと考えたら厳しい評価になるが、ホビーとして割り切れるなら面白い。数日間乗ってみないとハッキリ言えないけれど、今までのテスラの中じゃ一番トンでるかもしれません。PCだと初期のマックです。

ここまでくると「電気自動車」というジャンルだから売れているのではなく、新しい文化として受け入れられているのだろう。ということを理解しつつ私がテスラに厳しいのは安全面です。自分の命の問題ならいいけれど、何かあれば脅威になる。こういったモビリティの公共的な安全性を誰が(どこが、ですね)担保していくべきなのか考える時期に差し掛かったと思う。

驚いたことにブレーキを見たらフロントのローターよりリアのローターが大きい。フロント、お金掛かった一体構造の対向ピストン式ながらローター小さい。リアの大きさを考えればフロントにもう二回りくらい大径のローター使ってもよさそうなのに。相変わらずサスペンションはお金掛かってる。対してインテリアが超シンプルだったりして。これ以上は近々。

マツダについて厳しいというコメントを貰ったけれど、私はお手々繋いで仲良くという考え方をしない。やはり世の中生き抜いてこそ光る。マツダの予算に余裕あり、そいつをF1に使うか技術屋さんの趣味のクルマに使うか、という状況ならナニをやってもよいと思います。けれど直近の状況を見ると甘くない。まずは燃費基準をクリアしないと欧米でクルマを売れなくなる。

もちろんマツダ好きなら応援してあげて欲しい! そしてマツダ3のスカイアクティブXを購入しレポートください。けれどおそらくコメント貰った皆さんより私の方がマツダを心配していると思う。トヨタですら「100年に1度の変革期」という意識を持っている。マツダも変革期を乗り切り、SA22CやNAロードスター(私の愛車でした)のような魅力的で売れるクルマを作って欲しい。

帰宅してジム。WRCに出るため4月27日からほとんど毎日ですね。油圧アシスト無しのサイドブレーキ引くためストレスなく50kgを引っ張れることと、ブースト無いブレーキ踏むべく(エンジン止まった時の硬いブレーキと同じ)片足に120kg負荷掛けた状態で微妙なコントロールすることが課題。まず筋肉付けないとアカン。ランニングは毎日2kmから始めてます。少し効果出てきた~。

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