英語が一週間で話せるのを信じてアメリカへ(15日)

午前中、歯医者さんに行って仮歯の補強。本来なら抜かなくちゃならないのだけれど、折れた歯根を切除する難手術になる。午後のヒコウキじゃ心配と言うことで、なんとか持たせようという作戦。果たしてグレートレース終わるまで歯っ欠けオヤジにならなくて済むのか?

まづは羽田空港15時15分発のデルタ航空でLAXへ。今回渡米期間長い。ということで覚悟を決め、英語を頑張ってみることにした次第。1週間で話せたり、3語で通じるというので信じてみることにしました~。果たして1週間で話せるようになるか? 大いに楽しみでございます。

本日、強い強い追い風に乗り、LAXまでのフライトタイム8時間切り。ずっと対地速度1000km/h以上をキープしてる。久しぶりのデルタは、お酒の量がハンパ無し! ワインも食後に頼んだポルトも大きいグラスの上まで注いでくれます。すっかり酔ってしまい、起きたらLAXまで1時間でした。

遅れることを想定し、さらに混雑するLAXのイミグレーションを1時間確保し、サンフランシスコまでの乗り継ぎを4時間確保しておいたのに、まず追い風で早着。イミグレーションも2008年以降にESTAで入国してるヒトは驚くほど簡単になった。5分でイミグレーション通過だ。

機械で手続きし出てきた紙を持って窓口に行くと、訪米の理由と滞在期間聞かれオシマイ。「サンフランシスコでピクサーに行き、ジャクソンビルに移動してグレートレースに出る。滞在は3週間」。正直に答えるのが一番。これで『WB』(ビザ免除プログラムの商用)です。

アメリカは観光(WT)と商用(WB)のスタンプがある。仕事で行くのに観光と申請するヒトもいるようだけれど、アメリカでお金を稼がなければWB。むしろWTで仕事の打ち合わせなどしたらアカンです。モーターショーの取材や試乗会なども目的を言えばWB。

5分でイミグレ通過したら、もう荷物出てきてる。ピックアップし、通関して乗り継ぎ便の窓口にドロップオフ。隣の国内線ターミナルでチェックしたら、サンフランシスコ行きまで4時間! 日本時間の夜中2時なので頭ちゅらちゅら。原稿書こうと思ったが、文章にならない。

かといって眠くもならないという最悪のコンディションのままぼけっと4時間。サンフランシスコ行きはエンブラエル175。1時間ほどのフライトタイムで久しぶりのサンフランシスコでございます。明日はピクサーのスタジオで『モトラマ』というイベントの取材。

日本は地球温暖化のためこの時期にしては強力な寒気が下りてきている。ヒコウキの追い風もジェット気流の蛇行によるもの。海や山は天候の急変に注意してください。

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