永田と2ケツ

渋谷で対談を行うため、原稿書く永田をグラディウスのケツに乗せていく。永田はバイク経験ほぼゼロ。お腹に手を回されるとキモチ悪いから、とりあえず両手でタンデムグラブバーを掴むように教える。走り始めるとやっぱし前後にグラグラしちゃってます。「大丈夫か?」と聞いたら「落ちそうです!」。

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リアシート左右の銀色がグラブバー

仕方ない。右手はお腹に回すよう言う。でも初心者だと思いっきりしがみつかれるんだコレが! しかし! 永田はムダに筋肉質である(運動やれば凄い筋肉付くと思う)。こやつ、しがみつくのでなく、ジャケットを握ってるぢゃないの! しかもハンパね〜チカラだったりして。こんな乗り方があったのね。

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左側の「0」がギアポジション

しばらくは恐ろしかったようだけれど、やがて「案外見晴らしいいっすね!」。あまりタンデムを意識してなさそうなデザインのグラディウスながら、走ってみるとそんなこと無し。むしろフレームの剛性高く、低回転域からトルクのあるエンジンということもあって積極的に乗りやすい。出来ればオトコ以外がいいですけど。

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ABSは前後に付く

グラディウスの大きな特徴が、400ccのスポーツバイクには珍しくABSを装備すること。おやじ世代だとバイクのABSをイマイチ信用出来ない。前輪フルブレーキ=即座に転倒というイメージ。けれど使ってみると相当イケたりして。というか、深いバンクじゃない限りコーナリングしながらフルブレーキングしても平気。

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スズキ・グラディウス

それにしてもバイクで移動すると早い。都内だとゆっくり走っているにもかかわらず、移動距離10km毎くらいに想定していたより15分は早着しちゃう。20kmくらいの距離なら「クルマだと全然間に合わないぞ!」のタイミングで出て15分早着、といったイメージ。今の季節だと暑くも無し寒くも無し。快適です。

対談後、店に寄ってから帰宅。原稿書きして中野へ戻る。18時過ぎ、熊本から来てくれた方としばしクルマ談義。20時に売り切れで早上がりし、さらに原稿書き&タイのラリーの準備。本日、飛行機の予約全て完了。エントリーも済ませました。残るはパーツの準備でございます。

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2 Responses to “永田と2ケツ”

  1. ぽぱ夫 より:

    よく初めてバイクに跨る人を乗せてます。
    タンデム側の人に注意してもらうのは両手は腰でもいいんですが(タンデムの人は一番安心します)、タンデム側もニーグリップを意識してもらう事です。
    「体重のっけられると、すっごい運転しにくいから太ももで僕の尻をギュッと挟んで加減速に耐えてね」みたいな事を言います。
    慣れないとタンデム側の人は疲れると思いますが、それが一番不安無いようです。

  2. satton より:

    昔の液晶のギアポジションインジケータは、太陽を背にするとパワーアップ(笑)して8速に入ったものですが。
    最近のはそんなことないんでしょうね。

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