新型アコード、日本人には理解出来ないです

新型カムリのアメリカに於ける最大のライバルとなる次期型アコードが発表された。デザインを見て「ついにここまで来ましたね」。これ、悪口じゃ無い。新型カムリを含め、今までアメリカで販売されるために作った日本車は、いずれも「日本人の気持ちを繋げる雰囲気を持っていた」と思う。

されど新型アコードときたら、日本のニオイ‥‥というか日本人の好みのブブンが皆無に近い。正確に言えばクラリティもそうだけれど、私からすれば全く理解出来ないです。でも流ちょうな英語が聞き取りにくく、日本の国内線のキャビンアテンダントの下手な英語は聞き取りやすいのと同じ。

全く理解できない方がホンモノなのだった。フロントもさることながら、リアピラーとリアドア後ろのはめ殺しガラスの形状などワケ解らんです。でもアメリカに行くとこんなデザインのクルマが多い。車高を40mmくらい上げてクロスオーバー風にしたら、一段とアメリカの新しい流れに乗っかれるかもしれません。

搭載されるエンジンは195馬力を発生する4気筒1500ccの直噴ターボ+CVTと、255馬力の4気筒2000cc直噴ターボ+10速AT。これに2リッター2モーターのハイブリッドというラインナップ。どうやらV6のラインアップは当初ないようだ。195馬力の1500cc直噴ターボ、ステップワゴンに搭載して欲しい。

ホンダ関連でもう1台。上はWTCCなどの車両を作っているヤス(JAS)がTCRというツーリングカーレース用に作ったシビック。現行シビックのWTCC用より圧倒的にカッコよい! こんな雰囲気でフィットベースのWRカーやR5なんか作ったら辛抱タマランと思う。ホンダ、WRCに出てこないかしら?

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