ラリー車の整備

午前中、近所のディーラーでラリー車のキーキー鳴くブレーキの対策をしてもらう。しかぁし! 全然変わらず。私のラリー車、全てディーラーで装着してくれる純正パーツを組み合わせているんですけど……。日曜日のベストカーのイベントは問題ないけれど、ファミリーラリーじゃ目立ち過ぎでしょ。

昼から原稿書き。早めに終了したので、買い物をすべくコストコへ。入間に行こうかと思ったが、考えてみればイチバン近いのは三郷。先週『ららぽーと』が開業して混んでるかもしれないけど、行ってみた。するとどうよ! さすがに空いてました。ついでにららぽーとも覗く。欲しいモノ無し。

最近物欲がすっかり薄れた。欲しいの、フネと新しいラリー車、ロータス・エリーゼくらいのもの。いずれも高いし、なにより今持っている同じジャンルの”モノ”で相当満足している。2〜3年は買い換える必要なし。着るモノだって年に1度、ハワイのアウトレットで買い込めばOK。

民主党政権になって、いろんな意味で目が覚めたような気がする。例えば大臣。普通に考えれば、その分野に強い人を起用するべき。なのに長い間の自民党政治で「派閥の持ち回り」に疑問を感じなくなってしまってました。しかも早ければ数ヶ月。長くても2年くらいで居なくなる。そら官僚にナメられて当然でしょ。

今だ目覚めていない人も少なくないようだ。八ツ場ダムの件、なぜかTVや新聞は中止反対派の意見ばかりしか紹介しない。反対中止派代表のコメントを見てガックリ! 曰く「税金のムダやもったいないという声は全く関係ない。私の問題だ」だもの。ホントに中止賛成の人がいないのだろうか? 

使うの、税金でしょう。しかも国事業の常で、当初の予算は際限も無く膨れあがり、2003年に2110億円から4600億円に増額された。しかも、今後工事が進展していくと4600億円に含まれていない保証金や崖崩れなどの対策も必要になってくる。完成した後の維持費だって下を見て年間10億は掛かるだろう。

興味深いことに、ここにきて観光客が急増しているそうな。観光の町だけに喜んでいるのかと思いきや、迷惑しているという。いろんな意味でムダ使いをもって良しとする利権土建国家見直しの象徴みたいなもの。メディアも中立な報道を心がけるべきだ。中止賛成派のWebがあったのでリンクしておきます。 

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2 Responses to “ラリー車の整備”

  1. Ito より:

    私も八ッ場ダムには反対ですね。すべてのダムが不要だとは思いませんが…
    確かに中止反対派の意見に偏っている気がします。振り回されまくりの住民は気の毒なのは確かですが。
    7割が完成しているから全部作ったほうが安い!みたいな意見が多いですが、ダム本体は手付かずですので、工事の難易度によって最終的に3割増、4割増と費用が膨らむのは常です。
    ダムはつくって終わりではなく、砂の掻き出し作業、排砂バイパストンネルの整備、水質浄化事業など、ゼネコンが永久に儲ける構図かあります。
    ダムの場合は技術的な難しさから大手のゼネコンだけにお金が回ります。すると、中小の土建屋はあまりいい思いはせず景気対策になるのか疑問です。
    それよりも、ダムにより人工的になった場所は観光地としての魅力はありません。自然の風景の美しさみたいなものが失われるのが納得できません。

  2. 中止賛成派のweb見ました。
    データに基づいて淡々と説明されており、こうあるべきだ、とか、こうに決まっているみたいな感情的な部分が全くなく、とても好感が持てました。
    (理論に基づいた主張には、そんなものは必要ない、と言うことですね。)
    中止反対派には、是非ともそれぞれのポイントについて、同じようにデータに基づいた反論をしていただきたい(出来れば同じようにwebで)と思います。
    一般の国民はそれを見比べて自分の意見を決める。
    それによって形成された世論によって政府はどうするかを決める。
    それは、ネットワークを利用した民主主義と呼べるのではないでしょうか。
    これに比べて、高速道路無料化の話は全国的になるので、個人や一つのグループが同じようなサイトを作るのは労力的な面で難しいでしょうね。
    でも、いくつかのサイトが連携して、それぞれが、色々な立場、観点からの賛成の議論を展開していけば、結果として(賛成意見の)網羅的な大きなサイト(ネットワーク)を成立させられるように思います。
    反対派も、対応して同じような展開をするとしたら、それは素晴らしいことですね。
    そうやってネットワークが発展したら、テレビや新聞のあり方も変わらざるを得ないと思います。

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