「2023年6月」の記事一覧

思わぬ敗戦で、兵器が造れなくなったアジアの大企業三菱は、ＧＨＱの財閥解体命令により、分割されて、踏んだり蹴ったりの目に合っていた。 で、三菱重工水島製作所はオート三輪貨物の｛みずしま｝を作り、1952年に名古屋製作所が開・・・

「車屋四六の四方山話／三菱コルト」の続きを読む

21歳で試乗レポートを書き始めてから（最初が1980年の初代FFファミリア。2車種目はジャパンターボでした）この業界を43年間見てきているけれど、話を聞いて納得出来る車種やプロジェクト、方向性は90％以上の確率で成功して・・・

「マツダの開発総責任者CTOは私と全く話が噛み合わない廣瀬さんとな。中国と欧州市場どうするんでしょ？」の続きを読む

電気自動車という乗り物、現時点では利便性という点でエンジン車に勝てていない。もう少し正確に書くと純エンジン車には勝てる部分が多くなってきたものの、ハイブリッド車と比べたら厳しい。以前から書いてきた通りハイブリッドの需要多・・・

「環境自動車戦略で一番難しいのが需給バランス。VW電気自動車売れず減産へ。典型例はMIRAIです」の続きを読む

運転アシストには精度の高い地図が必要となる。考えて頂きたい。自分でハンドル握って走る際、初めて走る道と毎日走っている道でどんな違いがあるか？　初めて走る道だと全てのことを自分の目で見て頭の中で処理し、ハンドル操作したり速・・・

「トヨタ、リアルタイムで進化する新鮮な地図を作ろうとしてます」の続きを読む

私のWebの読者にとっちゃ釈迦に説法かもしれないが、28日の大雨のニュースを見てると相変わらず危ない。改めて悪天候時の対応法について、読者諸兄の知人や友人に啓蒙して頂きたいと思う。まず前が見えないくらいの大雨に遭遇したら・・・

「梅雨の大雨に遭遇したらどうする」の続きを読む

ストリームならぬストリーモの発表回が行われた。7月1日から始まるいわゆる『特定小型原付』となるモデルです。先行発売では300台の限定枠に1200人も購入を希望する人が居て抽選になったという。価格は30万円。金額を見て「高・・・

「ホンダから出てきたベンチャーが作った特定小型原付に試乗してみたら‥‥」の続きを読む

何度か書いてきているとおりトヨタのデザインの方向性を大きく変えたがサイモン・ハンフリーズさんだ。超を3つ付けたくなるほど酷いMIRAIのフロント、サイモンさんの流れを受けたデザイナーの手でチョイチョイといじれば、誰もが「・・・

「トヨタのデザインを決定的に変えたサイモンさんに、つまらない電気自動車のデザインを聞いてみました」の続きを読む

イタリアに、蒸気機関車の運転手を親に持つ、六人兄弟がいた。一人は芸術家になるが、残る五人が自動車に情熱を燃やして後世に名を残す。マセラティ兄弟である。1895年イタリア初の自動車レースを見た長男が、自動車づくりを決心して・・・

「車屋四六の四方山話／マセラッティの生い立ち」の続きを読む

普通、高速道路における休日の渋滞と言えば「サグ」と呼ばれる勾配の変化や、出口から始まっていた。しかし、最近になってSA（サービスエリア）やPA（パーキングエリア）に入れない車両が本線上にはみ出してしまうケースも増えている・・・

「高速道路のSAやPA内は車道。歩行者、クルマの流れを阻害してはならない」の続きを読む

ハイオクのオクタン価について書いたところ、まぁいつものことながらAIソフト『黄昏野郎バスターVer.7』で弾かれたコメントがいくつかあった。どれどれ、と見たところ「オクタン価の正確な測定は簡単な機器じゃできない」だって。・・・

「オクタン価分析計、一番安いタイプでも69万3千円する。持っている人が貸してくれないかな～」の続きを読む