当て逃げされたら車両保険が使える?
当て逃げされた経験を持つ人は驚いたことに予想していた以上に多いようだ。今後、高齢者ドライバーの増加により、一段と増えていくと思う。高齢者、当てたという実感が持てない傾向になるらしく、悪いことをしたという感覚無く立ち去ります。しかもかすった程度で無く、修理金額にして数十万円クラスになる「思い切り当てられた」ようなダメージを受けることだって出てきた。
どうしたらいいか? まず保険。通常の車両保険に入っていれば、警察に届けることにより相手が特定出来なくても使えます。ただ翌年から3等級下がり、さらに3年間「事故有り係数」が適用される。また、担保金額を決めている場合、それも全額払わなければならない。いずれにしろブツた側は逃げ得。ブツけられた側は精神的なダメージだけでなく金額的な損害も受けます。
相手車両が特定された時だけに使えるエコノミータイプの車両保険は当て逃げが免責になっている。泣き寝入りですね。ただドライブレコーダーなどに当てた車両のナンバー等がハッキリ映っていたら、警察に被害届を出せば、相当の確率で相手を特定してくれるので請求可能。その他、駐車場に監視カメラなどあれば、そこから加害車両を見つけられる可能性も。
私が以前コストコでショッピングカートにブツけられた時に聞いたら、コストコは監視カメラ無しとのことで泣き寝入った。コストコ、安価な監視カメラを売ってるんだから安全のため駐車場に付けたらいいのに! ちなみにショッピングカートをブツけられた時は「いたずら」だと認定されたらエコノミータイプの車両保険も使える。動画残ってなければ「いたずら」の可能性あります。
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