KIAが日本参入! ただカッコ良い乗用車はヒョンデの強い抵抗を受け(笑)、バンボディのみに

日本にKIAが初参入する。先約あってPV5の韓国試乗会に参加出来なかったので、夏休みを兼ねK4のレンタカー借りて2000kmほど走ってきました。まずKIAの歴史から。私が初めてKIAというメ-カーを認識したのは1980年代のこと。取材しようと空港からKIAに行って欲しいと言うと、到着したのは『プライド』というフェスティバの4ドアを作っている工場でした(笑)。

2リッター4気筒145馬力+6速AT

ヒョンデは三菱車のノックダウン。KIA(起亜)がマツダと組んでノックダウン生産していたのだった。当時、ヒョンデとKIAは完全なる別会社。1998年にKIAは経営危機に陥り、ヒョンデが居抜きで買収し現在に至る。プラットフォームは共有化してるが、現在も韓国の主力小型トラックとなっているKIAボンゴ/ヒョンデ・ポーターはマツダ・ボンゴを改良し続けている。

買収後、基本的に同じ会社になったものの、開発センターは隣り合わせながら別組織。最も違うのがデザインテイストで、アメリカ風のヒョンデに対しKIAはヨーロッパ的である。アウディにいたペーター・シュライヤー氏をチーフデザイナーに起用して以後、世界的に高い評価を受けるようになった。上は今回乗ったK4という全長4710mm×全幅1850mmのセダン。カコ良い。

上の2枚は同じプラットフォームを使ったヒョンデのKIA。ハードポイント同じながら、全てのパネルが違う。興味深いことにあまり仲良くないようだ(笑)。私は日本で売るのならKIAバージョンがいいと思っているだけれど、ヒョンデが首を縦に振らないと聞いた。今回KIAが参入するのは商用車ベースの電気自動車だけという条件が付く。果たして仕上がりやいかに?

クルマ好きとしては大歓迎したい。日本車も黎明期、欧米のメディアは喜んで受け入れてくれた。私らの番である。ただKIAを買うか買わないか決めるのはユーザー。どんなクルマなのか正しく紹介するのが私らの役割である。日本仕様のPV5に試乗したら良い点はキッチリ紹介しつつ、購入するかどうか判断すべき点もキッチリ指摘していきたいと思う。K4、まぁまぁでした。

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