マクラーレン765LTで破顔。続いてトヨタの発表会で驚愕。リーフで電気自動車の再確認

765馬力という飛行機も飛ばせそうなエンジン積むマクラーレン765LT Spiderの試乗レポートを頼まれたので気ままにドライブ。4950万円というからオシッコ行くにも駐める場所に気を使います。こういった「お一人様用」がおすすめ。2000万円のラリーカーなら全開で攻めちゃうが、自分のクルマじゃないとアゴも擦れない。でもスンゴクスンゴク楽しい! 近々エンジンWebで。

試乗後、今年一杯で締めちゃう台場のメガWEBへ。トヨタが電気自動車関係の発表会を行うという。それまで雨だったものの、突如お日様出て虹。会場に行くとトヨタの“官房長官”に相応する長田執行役員が「豊田の意向で今日は全部見せちゃいます」。始まった発表会を見て文字通りクリビツテンギョウ! この仕事を41年やってるが一番驚いた!

クリッカーで記事を頼まれたのだけれど、あまりの驚きで未だ考えまとまらず。14日中に仕上げようと思っているので15日の午前中には紹介したい。ちなみに発表会始まった時点で手前の5台の向こう側はカーテン降りていて見えないようになっていた。手前の5台でも驚いていたのに、やまほど出てきました。明日1日取材して明後日には くるまのニュース で記事書きます。

本日の移動の足はリーフe+。雨で気温低い日は電気自動車にとって最も厳しいコンディション。寒いだけならガマン出来るが、雨降ると除湿しなければならない。となるとイヤでも「全部ON」になってしまう。結果、都内を30km走って電費4.5km/kWh。容量62kWhのe+で安心して使える容量は50kWh程度。航続距離225kmということになる。都内なら11時間走れますけど。

電気自動車の性能をかなり的確に紹介している欧州のサイトによれば、リーフe+を最悪の条件で走らせたら230kmとなっている。参考かつ信頼に足る良いデータです。電気自動車の時代を迎えるにあたり、日本のメディアも正確な電気自動車のバイヤーズガイドを届けられるようにしなくちゃアカン。実用的な航続距離すら書かない忖度ばかりの情報は役に立たない。

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