窓を締め切った炎天下の車内で最も温度高かったのはフロントシートで71.8度もありました!
外気温40度の日に直射日光が当たっている場所に駐めておいたクルマの車内温度を測ってみました。ちなみに最近のクルマの車載温度計は極めて精度高い。炎天下の駐車中は1~2度高い数値になるが、20分くらい走った後は真の外気温と変わらないと考えていいだろう。練馬のアメダスの気温は37度でした。そんな時間帯の車内温度といえば……。
ノアのフロントガラスは熱反射じゃありません。ということでダッシュボード上の温度を測ると69.7度! タマゴの黄身(タンパク質)が固まる温度の70度に限りなく近い。もちろん触ればヤケドする。こんな温度でダッシュボードの樹脂はよくぞ変形しないものだと感心しきり。ここに携帯電話でも置いておいたらリチウム電池が発火する可能性ある。
ダッシュボードは黒なので一番温度高いと思って様々なブブンを計測してみたら、意外や意外! ノアの車内で一番熱かったの、シートの背もたれでした。71.8度もあった! 目玉焼きが出来ますね。これまた携帯電話を置いといたらアウツ。また、水の入ったペットボトルだと凸レンズ効果で一段と高い温度になる。最悪、自然発火するレベル。十分ご注意を。
ハンドルも黒いため熱いかと思ったら、素材の問題なのか60度に達していなかった。もちろん十分熱いですけど。炎天下に駐めておいたクルマに乗った直後は、シートでアチチ。ハンドル握ってアチチになる。日が当たる場所に30分以上駐車するならサンシェードを使うことを強く強く推奨しておく。参考までに書いておくと、車内の温度は55度くらいでした。
もし車内に子供が閉じ込められている場面に遭遇し、エンジン止まっていたら緊急事態です。すぐ119番し指示を仰ぎましょう。その後に110番通報を。もし現場到着まで時間が掛かるというのなら、許可してもらい窓ガラスを割ることを強く推奨します。子供から一番離れた場所のサイドガラスを先が尖ったもので叩けば割れます。ただ強いと飛び散るので、徐々に強くで。
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車内温度が上がる件で。先日、プリウスPHEVを日中にフル充電(4.5時間)した後、車を動かすと、「プラグイン充電機能の故障」「販売店で修理を受けてください」とのメッセージが出ました。翌日販売店で見てもらうと、「車内が高温になり、充電時に後部座席下バッテリーの温度上昇を防ぐ冷却用のファンが10,200回転に達した。点検の結果、故障個所は無いが10,000回転を超えるとこのメッセージが出る。」との説明でした。「冷却用ファンもバッテリーにも異常はないが、希望なら無償で部品交換する。その場合、ファンとバッテリーは一体なので、両方とも交換。」と言われました。納車後1年、64,000kmですが、新しくなるならいいかと思い交換してもらうことにしました。以上、プリウスネタでした。
車内もすごい暑さだけど外もすごい暑さ。気候変動という言葉がよく分かります。涼しいところに行きたくなりますね。太陽電池で動く窓に掛けられる電動ファンみたいなのありますかね?
とにかく暑くなった空気を外に出すしかないかな〜と思います。日本って夏冬でかなり温度が違うけど、我が家の車は故障したことないです。国沢さん、暑さに負けず頑張ってください!