台湾で急速充電中のbX4Xが燃えたと、中国で話題になっている。実際、電池が燃えたようだ

台湾で急速充電中のbZ4Xが燃えた件、台湾の知人から情報入ってきました。2023年式で走行37万km。知人によれば電池の警告灯が点き、車両は充電を受け付けない状態だったそうな。エンジン車で言えばエンジン警告灯が付いた状態(エンジン車はエンジン掛かります)。どうやらOBD2(車両診断機能)にアクセスし、何度か警告をキャンセルし強引に充電していたようだ。

出回っている火災の写真はAIの可能性大

エンジン警告灯が点いているのに全開で走るようなもの。当然ながら壊れます。トラブル出ているかもしれない電池に、400Vの100A以上を流せば燃えたっておかしくない。気になるのは「どうやってキャンセル方法を知ったのか?」である。普通の人ならOBD2端子などにアクセスしない。誰かから教えてもらったのか、情報なのか。いずれにしろ無謀だと思う。

bZ4Xのユーザーからすれば「燃えた」という一報だけで不安になると思う。トヨタは関係官庁に詳細情報の提出を要求されるだろう。加えて車両を解析しなければ原因を確定出来ないため、迅速なリリースを出しにくいかもしれない。ただ燃えたのはムチャな使い方をしていためであることは間違いない。今回以外、問題は出ておらず。特殊なケースだと思っていい。

さらに詳細な説明をしてみたい。当該車両は3年少々で37万kmということだから、1日350km程度走っていた。毎日急速充電を1~2回していたことになる。フル充電~フル放電サイクルにすれば1500回ほど。三元系リチウム電池の場合、700~800回で新品時の70~80%になる。37万km時点でフル充電しても200kmくらいしか走れないようになっていたことだろう。

電池としては明らかに寿命である。加えて台湾という蒸し暑い過酷な条件で急速充電を繰り返せば内部に問題出始めてもおかしくない。寿命を迎えたらどうなるか、トヨタだって認識している。怪しくなれば警告灯を点けるだけでなく、修理しないと充電を受け付けないシステムになっている。これ、トヨタに限ったことではない。日産なども同じようになってます。

初代リーフで全日本ラリーに出た際、電池の安全確保について様々な知見を得た。ちなみに初代リーフは10万kmくらいで電池残量は60%を切ってしまう。bZ4Xが37万km走っていると言うことで驚く。一般的な使い方である15年/15万kmなら使えるということです。やがて詳細な情報も出てくるだろう。個人的には日本製電池が普通の使い方で燃えたんじゃなくて安堵している。

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One Response to “台湾で急速充電中のbX4Xが燃えたと、中国で話題になっている。実際、電池が燃えたようだ”

  1. kuz より:

    衝撃的な見出しで驚きましたが、使い方が無茶苦茶ですね。そら燃えてもしょうがないと思う反面、そんな簡単にセキュリティーを突破されるのもどうなんでしょ。最悪強制的に文鎮化させてでも止めるくらいの安全策は無かったのかと思います。

    これに限らずクルマなんて想定外の使い方をする人間は多いですが、これから長く車齢を重ねてくる個体も増えるわけで、「これ以上はムリ!」とメーカーがラインを引く仕組みも必要かなと思います。

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