日産ナバラ、カッコいい!

どうやら日産は新旧デザインの狭間にあるようだ。e-NV200のデザインがイマイチだ、と書いたけれど、本日発表されたNP300ナバラを見て思わず「どしちゃったの?」。カッコ良いです。下の写真を見て頂きたい。ピックアップトラックとしちゃ世界TOPクラスでしょう。

6111t

今までのナバラも「まぁまぁ」のデザインだったけれど、ソツなくまとまっているだけでインパクト薄い。フロントから見れば背高に感じ、ボディサイドは痩せた感じ。新型はロー&ワイドなイメージになり、横から見てもメリハリ効いてボリューミー。こいつは売れるんじゃなかろうか。

ハードもライバルを圧倒している。驚くのがYD25DDTiという2,5リッターのディーゼルエンジン。何と最高出力190馬力/最大45,9kgmもある! 日本で発売されているNV350キャラバンのYD25DDTiは129馬力/36,3kgmなのだ。大幅に進化させたということ。

ライバルであるトヨタ・ヴィーゴの2,5リッターは144馬力/35kgm。しかもナバラのミッションは7速ATと6速MTの2タイプ! ピックアップトラックの7速ATなんて聞いたこと無い。このエンジン、ポスト新長期対応にしてエルグランドなどに搭載したら相当魅力的なパワーユニットになる。

ナバラの動画

日本に居ると日産はイマイチ元気無く感じる。実際、日本市場に於ける存在感という観点で評価すれば右肩下がり。けれど世界市場だと元気なのだった。アメリカに行けばリーフ売れてるし、ローグ(日本名エクストレイル)や新しいムラーノの評価も高い。国内も頑張って欲しい。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ