次期型SAKURA、ラッコやeスカイとガチ勝負するべくAESC製のリン酸鉄リチウム電池を採用か?

日本で最初のLFP(リン酸鉄リチウム電池)工場を立ち上げるのはAESCになるようだ。何度か書いてきている通りAESCは2007年に日産とNECで立ち上げた世界初の量産電気自動車パウチ型三元系リチウム電池を生産した企業である。その後、中国の遠景科技集団(エンビジョン)が80%の株を所有し親会社になっている。現在AESCで生産してる電池は全て三元系リチウムだ。

遠景科技集団は海外でどんな電池を作っているかとなれば当然の如くLFPである。なぜ日本で生産しないのか? AESCの電池を使っている日産とホンダが三元系にこだわっているからに他ならない。日産もホンダもアタマ硬い! されどやっとLFPを考え始めたようだ。AESCが2028年あたりから日本の工場でもLFPの生産を開始する準備を始めたらしい。

どこのメーカーがTOPバッターになるのかは不明。全く個人的な予想だけれど、次期型SAKURA/eKクロスEVあたりからになる? 体制が変わってからの日産は少し新しい風が吹き始めていると聞く。LFPを否定してきた石頭の皆さん居なくなったのかもしれません。ほぼ同じ時期にデビューするN-BOXの電気自動車は今だLFP嫌いが主流のホンダとあって採用しないと思う。

遠景科技集団のLFPはCATLやBYDと戦える実力を持つ。もはや10年前の三元系リチウム電池と性能比較したって負けていないレベル。それでいて原料安く、生産コストだって低くて済む。現在作っている三元系リチウムの半値くらいになると考えていい。BYDの電池を積むスズキと価格/性能で勝負出来るようになる。ちなみに2027年立ち上がりのトヨタLFPは延期になった。

BYDという黒船のおかげでスズキが反応し、日産/三菱も目覚めた。どうやら2028年は2030年の東京都エンジン車締め出し規制を受け、軽自動車の電気自動車普及元年になりそうだ。ダイハツはフルハイブリッドで勝負に出るようだけれど、こちらも1年くらいのスパンで電気自動車を考えると思う。トヨタのLFPは少し遅れるため、現在使っているBYDかCATLになる?

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ