しばらく自転車とバイクに乗るのはガマンしましょう~

新型コロナの感染者増加のため医療現場が逼迫している、というのは皆さん知っていることだと思う。それを受け「イギリスなどは日本より圧倒的に多い重症者を受け入れている」みたいな意見も出ているようだ。実際どうかと言えば日本の医療システムの根本的な問題であり、自分が一番エライと思っている医系技官の伏魔殿(厚労省ですね)にナニを言ってもすぐに変わらない。

私ら一般人にとって最も重要なのは「大きなケガをしたら厳しい」ということを認識することだと思う。近隣のクリニックで対応可能な軽度のケガであれば今でもあまり問題にならない。けれどレベルの高い手術を必要とするようなケガをすると(救急救命級の大ケガならまだ機能している)、そろそろ受け入れてくれる医療機関が無くなってきていることを認識すべきです。

法的に不要でもヘルメットはかぶろう!

もう少し具体的に書く。今日から仕事始めの会社も多いだろう。通勤電車やバスは新型コロナの感染源の1つになっていると思う。だからこそ海外から帰国した人は成田空港から公共交通機関(通勤電車より空いている)の利用制限を掛けているワケです。賢明な人なら電車とかバスなど使いたくないだろう。そこで出番となるのが自転車やバイク。けれど自転車の事故率、移動手段の中で最も高い。

自転車事故が増えていると思う

医療現場が逼迫しているときに使う移動手段じゃありません。バイクも同じ。自転車より移動速度高いため、事故率こそ少ないけれど起きてしまえば大きいケガになりやすい。どうしたらいいか? 少し時間をズラし、交通量の少ない道を選び上限30km/h程度に抑え、ノンビリ走ること。30km/hなら急ブレーキ掛けたら最悪ナニかに当たるときも大きいケガをしない速度になる。

休日のツーリングやサイクリングだって同じ状況。医療体制に余裕が出来るまで、少しお休みすることをすすめておく。もし友人や知人、家族などにケガをするようなスポーツをしている人が居るなら教えてあげて頂きたい。ちなみに心臓や脳の疾患に代表される病気は避けられないです。このタイミングで発症しないよう祈るしかありませんワな。

はくおうは素晴らしい病院船になります(写真/自衛隊)

アベシの大きな失策の1つが2月のダイヤモンドプリンセスで苦労した時に病院船を仕立てなかったことだと思っている。とりあえず『はくおう』を猛急で病院船に変え、新型コロナ以外の対応をしたらよかった。自力の電源を持っているし、医療用の大型トレーラーでも160台以上積み込めます。港ならケガ人などの移送に自衛隊のヘリコプターなども投入出来る。

自然災害の多い我が国は病院船を持っていて当然だと思う。使わないときは移動検診所として運用すればよかろう。ちなみに「はくおう」の購入価格は20億円。”アベノマスク”の不良品検品費用だけで8億円。「ユースビオ」というワケワカラン福島の会社に払った費用も31億円。アベノマスクに使った予算を全て病院船に投入すれば、フル装備の素晴らしい病院船を2隻作れた。

こういったことをアドバイス出来る側近すらいなかったのが残念です。

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