ギョウカイおそらく驚愕! ホンダ、シレッと液体燃料ロケットを打ち上げ、難易度MAXのテール着地!

ホンダが突然ロケットを打ち上げた。ロケットについての知識を持っている人なら下の動画を見ただけで腰が抜けるほど驚くと思う。スンゴイ高度な技術です。そもそも液体燃料だ! パワーコントロールが不要な固形燃料のロケットを飛ばすのは難しくない。簡単に言えば打ち上げ花火ですから。打ち上げる物体の重量を超える推力を持たせればいいだけだ。

何度も見ちゃう!

ホンダは飛んだ後、推力を調整している。こらもう液体燃料であるだけでなく、超微妙なパワーコントロールが出来ないと垂直になんか着地出来ない。イーロンマクスのスペースXも同じような着陸を狙ったが墜落したり、横倒しになったりと成功率は低く断念した。ホンダ、一発で成功させている。このサイズ、おそらくJAXA(三菱重工)でも作れないと思う。

さらに凄いのが姿勢制御技術だ。基本的にはジャイロ、スラスタ、ガスジェットなどを使うのだけれど、動画からは大きなパワーを使っているようには見えない。上の開閉するカバーの用途も公表されていないので私くらいの知識じゃナニをやってるのか解らないです。ちなみに着陸予定地点との誤差は 37cmだったそうな! これまた驚くべき制御です!

ホンダ、たまに超凄いことをシレッとやっちゃってくれるのでマイります! アシモだって人間のようなバランスを取る2足歩行のロボットは不可能と言われていた時代に実現した。今回は到達高度271mだったけれど、目標は高度100kmらしい。燃料についての詳細な発表をしていないが、どんな燃料を使ったのか気になる。オーソドックスな液体水素と液体酸素じゃなさそうです。

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6 Responses to “ギョウカイおそらく驚愕! ホンダ、シレッと液体燃料ロケットを打ち上げ、難易度MAXのテール着地!”

  1. Evo246 より:

    JAXAは2003年に成功していますよ。
    低高度で小型機ですが。
    2015年には100回使えるエンジンの実験にも成功していますよ。
    ただ、その技術を実用化するのに時間がかかっていますね。

  2. 薫くん より:

    開閉するカバーのように見えるものには、小さなファンがいくつも付いているように思える。
    目的は微妙な姿勢制御しか考えられない。

  3. T2 より:

    下の記事で「ロケットは推進剤に液体酸素/メタンを使用するクラスターエンジンの液体ロケット」と書いてました。    https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4770428f664b630f46b90894a2b741123f9610ef

  4. アミーゴ5号リリボーン より:

    オイラには、
    サンダーバード3号のプロトタイプに見えました!

    超かっちょいい〜っ!

    それにつけてもですよ、
    あの物好き目立ちたがり屋のですよ、
    ホンダの夢追い社長がですよ、
    全く触れてこなかったのはですよ、
    なんでだろ〜う、なんでだろ〜う、
    あっ、なんでだ、なんでだろ〜う!?

  5. てつ より:

    スペースXは何年か前からいろんなパターンに成功させてますね。
    YouTubeに動画がたくさんあります。
    ホンダの発表も「国内の民間企業で初」とありますし。
    少し冷静になりましょう 笑

  6. 川口太郎 より:

    日本の国力って未だに凄いのか中国に追い抜かれて敵わないのか良く分からない
    今ですが、コレは色々な意味でスゴイですね。
    私はまず国防という意味で抑止力の1つになるかも?と思いました。
    民間企業でここまで出来るのなら大陸間弾道ミサイルを日本国が作ろうと思えば
    簡単に作ってしまいそうだ、と諸外国に思わせられます。
    戦争はしない方が良いに決まってます。ただ攻める気満々な国が近隣諸国にあるなら、
    攻めに行っても面倒そうだと思わせる事が「戦わずに勝つ」、いや勝つまで行かずとも
    攻める気を萎えさせる事がすでに「勝ち」なのでは?
    でも国防なんて物騒な妄想は抜きにして、夢のある発表はワクワクして嬉しいですね。

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