ブロウンGPだって

様々なウワサや憶測飛び交っていたホンダF1の今後だけれど、本日正式発表されました。結論から書くと株式の100%をロス・ブロウンが取得。『ブロウンGP』という名称のチームになる。エンジンはすでに周知の事実であるメルセデス。ドライバーもジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロ。これまたウワサされていた通りブルーノ・セナはサードドライバーとしても名前無し。

日本のF1ファン(WRCファン
にも?)にとって心情よろしくないニック・フライだが、前日に行われていたカンファレンスにブロウンの代理として出席していたくらいなので、おそらくマネージャーとして残留するのではないかと思われる(発表されている内容がまだ少ないため不明)。同じくスポンサーなども不明。いずれにしろ本日から走行テストに入り、3月29日の開幕戦オーストラリアGPには出場する。

シャシは2008年までのモデルの基本コンセプトをブロウンが全面否定。全てダメだと言い切ったほど。就任と同時に開発を開始しており、100%新しい。ただシェイクダウンも済ませておらず、途中で資金が途切れるなど万全と言える状況ではない模様。ちなみにエンジンはレギュレーションで相当なイコールコンディション。シャシの重要性大。来週から始まる本格的なテストでどの程度のポテンシャルを見せるか楽しみ。

本来ならホンダの遺伝子を持つF1チームということで応援したいところながら(今年のシャシは本来ホンダF1用だった)、日本人スタッフもおらずエンジンはドイツ製。加えてニック・フライまで居る。
日本企業のスポンサーも付かないだろう。となればトヨタを応援するしかありません。どうやら今シーズンのシャシは完成度高いらしく、テストでもトップタイムを出すなど好調。表彰台の真ん中も期待できるか?

ただトヨタのF1、なぜか人気ない。せっかく続けるんだから、もっと明るく楽しく開放的になればいいのに。

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