大手メディアは鵜呑みの数字を挙げるガソリン価格、補助金なければ本当はいくらになっている?

ガソリンの全国相場は15週連続で値上がりし8月26日に185.6円となった。資源エネルギー庁によれば直近の補助金支給額はリッターあたり9.7円。消費税を含めれば10.4円抑制されているという。10月から補助金が無くなると195.7円になるワケ。再び補助金を投入して175円くらいにコントロールしたいとのこと。徹底的にガソリン税の上乗せ分をカットするトリガー条項はイヤみたいだ。

資源エネルギー庁

大手メディアの報道を見ていると、今のガソリン相場は原油価格の上昇に加え、円安が進んでいるという理由を100%鵜呑みにしている。果たして本当か? 下はガソリン補助なんか全く存在しない2012年の資源エネルギー庁のデータ。当時の原油相場とガソリン価格の相関関係はどうだったか? 現在のドバイ原油1バレル/160Lで86.4ドル/146円なので、78.84円/Lということになる。

世界的には平時の2012年です

上の表のドバイ原油価格は円換算。したがってドバイ原油とレギュラーガソリンの全国店頭価格の幅は86~96円といったイメージ。それを直近の78.84円というドバイ原油に当てはめたら、164.5円~174.8円になります。現在の「補助金がなくなると195.7円という20.9円~31.2円の乖離はどうなってしまっているのだろう? ガソリンスタンドが儲かって仕方ないという話は全く聞かない。

ちなみにコストコのガソリンは直近で169円/Lの清浄剤入り。本来なら補助金無しだってこのくらいの金額のハズだ。どこかで誰かが大儲けして大笑いしていることになる。大手メディアはそこに突っ込まない。そうそう。先日80万円ほどで太陽光電池を屋根に付けた。8月の発電量は363kWh。東京電力だと1kWh=40.69円(プラス燃料調整費2円程度)だから1万5千円ほどになる。

1年で14万円程度。6年経たずに償却出来て、それ以後は昼間に余った電力を貯めて使えば電力無料。10年単位で考えると1kWh=25円だから、この電力で電気自動車を走らせれば25円で7km走れてしまう。75円で21km。ハイブリッド車だと1リッター分です。ガソリンや電気料金に一喜一憂(いや一喜などないっすね)しない日々を過ごせる。ガソリン使うのは趣味のクルマにしておけばOKです。

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3 Responses to “大手メディアは鵜呑みの数字を挙げるガソリン価格、補助金なければ本当はいくらになっている?”

  1. ツナミ より:

    補助金ありきの経営が続くと、競争力が低下する側面もあるので、ガソリン業界の将来が少し心配になりますね。

    将来、補助金が打ち切りになった際にガソリンスタンドの倒産が増えたら、トリガー条項による減税を怠った政府と財務省の責任ですね。

  2. 反日非国民 より:

    マスメディアの大罪は、許し難いです。
    何か「印象操作」されてしまい「円安と原油高だからね」で、大手元売りに手厚く補助金をドバドバ注ぐ。
    血税ですから、その補助金も。
    大本営報道ばかりで、調査報道がなくなりつつある。
    ピンはね、中抜き、それらを調べて追及し、報じるのがジャーナリズムのはずなのに❗

  3. 反日非国民 より:

    民間私企業は、儲けるのが当然で異存は全くありません。
    財務状況を強くするため、内部留保を厚くするのも構わない。
    ただ、不正不当なやり方ではなく、正当適正な営利活動で儲けて下さい。

    表沙汰になるか否かはともかく、業界大手のビッグモーターや損保会社は大丈夫か?
    保険業務や公的補助金など、外部から見え難い水面下?で、営利の企業活動というより、保険金や税金の抜き取りまがいの事をされては困る。
    そうした疑念を持たれ、誰が濡れ手で粟の、ぼろ儲けをしてるのか?疑心暗鬼を抱かせるなら信用は崩壊してしまいます。

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