週末は大雨に中止!

金曜日〜日曜日にかけ、全国規模で台風の影響による大雨が降る可能性大。当然ながら水たまりも頻発することだろう。大雨を伝えるニュースを見ると、皆さん「そらダメでしょう!」という深さの水たまりを平気で走っている。速度だって高すぎ。ラリー車じゃないんだから。良い機会なので正しい水たまりの走り方など。

まず高速道路。私の場合、水たまりを通過する際、フロアから「ごごごご」という水しぶきの音が聞こえるようになったら、絶対80km/h以下に落とす。いつハイドロプレーニングになってもおかしくないです。ハイドロプレーニングになったら真っ直ぐしか走らない。ブレーキも効かない。FFでも4WDでも抑えること。

水たまりは、フロアが着水する深さで限界。それ以上深いとファンで水をかき回したり、対向車とスレ違った時の引き波を喰ってラジエターが壊れたり、エンジン内に水を吸い込んだりとロクなことにならない。どうしても走らなくちゃならないなら、とにかくユックリ! 波を蹴立てるような速度はトラブルの原因になる。

そもそも深さの解らない水たまりには入らないこと。外れたマンホールでも踏もうモノなら、その場でスタックしてオシマイ。先行車がいれば様子をチェック。厳しいようなら他のルートを捜すこと。水たまりだけは
慎重になりすぎるくらいでちょうど良い。ちなみに走行中、エンジンが水を吸って止まったら必ず壊れます。

言うまでもなく立体交差で低く
なっている区間や、低地の交差点などは水が溜まりやすい。これまた通過速度早いとエンコしたりトラブルを引き起こしたりするので慎重に。山間部の場合、流れている水が透明〜少し濁りくらいなら大丈夫。ドロ水になってくると土砂崩れの危険性多い。早めに逃げること。

・ECOカーアジアは「i-MiEVもリーフもダンピングだ

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One Response to “週末は大雨に中止!”

  1. 真鍋清 より:

    小生も昨日(9月1日)、日本語教師試験の教育実習を終えて自宅で一服した後夕方近くになって愛車ヴィッツ1300U-L/2004年式を駆って仕事がらみの一身上の事情から群馬県大泉町まで合計150kmを往復してきました。
    東北道ではエアコン全開でみるみる秒速40-43mまで達してしまうほど脂が乗り切った我が愛車、そのルノーメガーヌ2.0(140ps)顔負けの加速に酔いしれつつ館林まであっという間、インターを降りてから大雨に降られ、国道354号線にも大きな水たまりがたびたび出来ました。
    果たせるかなヴィッツ君、件の「ボボボボ、ゴゴゴゴ」の音と共に水しぶきがフロアパネルを叩きつけました。そこで例にもれずペースを落としましたが周囲の交通は依然60-70km/hで流れており、愛車もハイドロプレーニング等で足をすくわれることもなく直進性も保たれ、ブレーキも確実に効きました。
    むしろ不安なのはワイパーモーターの経年変化+エアコンの曇り止めの性能不足による視界の悪化の方―ワイパーモーターやエアコンに修理を加えれば着実に初期の性能を取り戻すことが確信できたSCP13型ヴィッツ、決して伊達に細いタイヤを履いているわけではないことが再認識できました。
    トレッド/全幅比率が多く取られ、細身のタイヤと組み合わせれば直進性が保たれ、サスやブレーキパッドに対する負担も少なくなるという原理こそコンテンポラリーな実用車設計の王道であり、特に新旧のフランス製B/Cセグメント車に具現化されているのは明白です。そうした基本が歴代のヴィッツ、特にベーシックグレードに生かされている辺りトヨタも近年の波乱万丈の混乱の中でも実用車の勘所を忘れていなかったことが認識できて頼もしいのと同時に、ヴィッツに対する愛着もより深まった形です。
    この「大雨の中のヴィッツ」体験を通じて、細いタイヤゆえにステアリング微調整が最小限で済み、併用しているレクサスIS350よりもむしろ直進を保つのが楽であるという事実から「実用車とはどうあるべきか」を体で以て感じさせられたものです。
    お陰でいつかはルノー・トウインゴやプジョー207 1.4等同クラスのフランス車を、それもスキッドパッドで激走させたいという強力な誘惑に駆られたほどです!
    byヴィッツ1300U-L(90455km走行)+レクサスIS350(18000km走行)所有の身

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