ホンダ、業績悪くないのに評価低いのは迷走感全開だからか?

最近ホンダが迷走しているように見えます。前社長の八郷体制のとき、生産性の悪いイギリス工場と狭山工場(埼玉)の閉鎖を発表。結果、「オデッセイ」や「レジェンド」といったラージサイズ車種の販売を、後継モデルもないまま終了することになった。はたまたF1を止める代わりに燃料電池車など環境対応車の開発に資源を集中するといいながら、FCV「クラリティ」の生産終了を決めている。

さらに、ここにきてホンダの精神的な柱となっていた「NSX」の生産終了も発表。縮小均衡策を繰り返した結果、ホンダのブランドイメージが大きく低下し、いまや国内では軽自動車とコンパクトカーのメーカーになってしまった。メディア嫌いと思えない三部敏宏新社長ながら、就任以来、ほとんど個別取材を受けていない。これもホンダの迷走感につながっています。<続きを読む>

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