ライドシェア大歓迎。タクシーの事故率は普通乗用車の1.5倍。タクシー仕様車はエアバッグすらなし!

『ウーバー』という名のライドシェアが始まったのは14年前の2010年。今やライドシェア禁止国って超少数派になってしまった。ちなみにライドシェアのメリットといえば、1)安心、2)安全、3)便利、4)安い、5)快適といったもの。この5点、日本だとタクシー業界がすべて反対の主張をしており、皆さんライドシェアを「危険」だと考えているようだ。以下、改めて紹介したい。

テレビの街頭インタビューを見ると「事故が心配」みたいに答える。それホントか? 内閣府のWebサイトによれば「タクシーの交通事故率は普通乗用車の1.5倍以上、トラックの約4倍、乗り合いバスの6.7倍」とある。実際、タクシーの事故は少なくない。仕事柄、いろいろな人のクルマに同乗するけれど、タクシーのほうが平均速度は高く、危ないと感じることだって多々あります。

しかも事故になった時の安全性で考えると、圧倒的に普通の乗用車が優位。JPNタクシーであればサイド&カーテンエアバッグ付きながら、セダンタイプのタクシー専用車だと助手席エアバッグすら付いていない。なのに、助手席に乗る人さえいる。追突でもしたら顔面ぐちゃぐちゃですよ。1.5倍の事故率なうえ、満足な安全装備のないタクシー、安心で安全だと思うのだろうか?<続きを読む>

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4 Responses to “ライドシェア大歓迎。タクシーの事故率は普通乗用車の1.5倍。タクシー仕様車はエアバッグすらなし!”

  1. トヨタ車ユーザー より:

    Y31セドリックのタクシー/ハイヤーを見て懐かしいなあと思いつつ、助手席には計器がてんこ盛りで、うーん。
    JPNタクシーがリリースされてからだいぶたつけれど思ったほど更新はされておらず。
    ただ、タクシー版2024年問題でベテランドライバーも75歳を超えるから人的な面でアウト。いまのような経営じゃ赤字でアウト?(車両の更新だってままならない点からわかる)
    それにドライバーが「ガチャ」というのがイヤでというのは割と大きい気がします。「勝手のわかっているあの人が良い」なんてこともあります。
    割とスル~とライドシェアに移行するんじゃないかという気もします。

  2. PAL より:

    当面はタクシー会社で教育を受けた方、とかみたいですけど、こうなると2種免許って?と思いました。
    テレビのニュースでインプレッサもライドシェアア車両で並んでいましたが、後席の乗り心地とか広さってどうなんでしょうね。
    アプリ上で車種も掲載されていれば、後席広い車を頼めるとかできるのでしょうか(笑)

  3. 64天安門 より:

    2か所も誤字を入れてしまいました。失礼しました。

    おっしゃる通り。 全部、川鍋のせい。
    いろいろなレトリックを使ってライドシェアに反対しつつ、最終的には配車アプリでがっつり儲け、管理でもがっつり儲けの総取りです。
    結局、自分の利益だけが大切な守旧派だった。

  4. くまぽん より:

    北米に二週間ほど行ってきましたが移動はほぼuber一択でした。
    予め行き先と車格と料金が確定しているからお互いモメる事もないし、クレカ決済なので必要なのはスマホだけ。
    開業当初は悪質ドライバー(窃盗、レイプなど)問題がありましたが現在は厳密な本人確認とレーティングシステムのお陰で非常に安全。
    日本の議論を聞いていると米国が10年以上前に解決済みのこと問題視していて不勉強だなぁという感想です。
    米国や中国では無人タクシーも一部で営業し次のスデージに行こうとしているのに、やれやれ……

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