次期型ワゴンR、果たして低迷を吹き飛ばせるか?

今や軽自動車ジャンルの売れ筋モデルと言えば、常に超背高ワゴンのホンダN-BOXとダイハツ タントが1位と2位を占めている。一昔前の人気車だったスズキ ワゴンRは同じような使い勝手を持つハスラーの登場で大幅に販売台数を落とし、今年1~6月の販売台数で7位!そんな状況の中、ワゴンRがフルモデルチェンジするという。果たして盛り返せるだろうか?

燃費不正以前からスズキの低迷傾向は始まっていた。一番の課題が売れ筋の超背高ワゴンであるスペーシアの不振。本来ならN-BOXやタントと“ガチ”で戦うべき車種にも関わらず、販売台数を見るとダブルスコアの負けっぷり。1~6月はN-BOXの9万5991台やタントの8万9361台に対し、スペーシア4万2181台である。<続きを読む

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