水素エンジン車、タクシーのような使い方でも電気自動車より優位だと思う

モリゾウさんがレース車を作ったため、突如次世代パワーユニットの有力候補として注目を浴びている水素エンジンながら、やはり普及させようとすれば航続距離の短さが大きな課題になってくる。同じ水素を使う燃料電池より20~30%くらい熱効率悪いと言う。ある程度の航続距離を必要とする乗用車用としては厳しい。しかし用途を変えたらどうか? 例えばタクシーなどいかがだろう。現在JPNタクシーに使っているパワーユニットは1500ccのハイブリッドだ。エンジンパワーだけで見ると74馬力と低い。

水素エンジンはガソリンよりパワーを出しにくいと言われるものの、1500ccで74馬力だったら問題無い思う。熱効率だって追求出来そう。水素エンジン、レース用だとパワーを追求するためたくさんの水素を燃焼室に送り込まなければならないが、熱効率重視であれば違う燃焼方法だってあるかもしれない。さらにハイブリッドを上手に組み合わせることで燃費だって追求出来る。新型MIRAI、普通に走ったら満充填で500kmくらい。けれど乗り方次第で1000km走る。<続きを読む>

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ