ローグワンは私にとっちゃ「う~ん」でした~(30日)

年末の忙しい中、映画通の松下センセが「面白い」と評価していたのでローグワンを見に行った。巷間言われている通りキャラクターの魅力全く無し! 主役は女性なんだけど、単なるアマゾネスです。エピソード7の主役のような躍動感すら無し。もっと言えば、お馴染みのキャラクターが全く出てこないため、スターウォーズという雰囲気ありません。

激しいスターウォーズ好きのムスコに「面白くなかったな」と言ったら「解っていない!」だって。何でもエピソード4(最初のスターウォーズ)が始まる10分前までの物語で、今まで解っていなかったことをキチンと描写しているという。驚くべきことに「ワクワクした」だって。今までのスターウォーズの全てを覚えている人なら楽しめるのか?

考えてみればこれだけ長くシリーズをやってればキャラクターも変わり果てる。亡くなるヒトだって少なくなかろう。実際、レイア姫は数日前に亡くなってます。スターウォーズを全部見てる私ですら「知ってるキャラクター出てこず面白くない」。最後の30分は名作だ、という評価もあるけれど、単なるドンパチで奥行きもヘッタクレもあったモンぢゃない。

そもそもローグワンはスターウォーズのエピソードの中に入っておらず。エピソード3と4の間という設定。スターウォーズなら何でもステキというヒトにすすめておきたい。とは言え駄作も見ないと実感出来ないと思う。クルマ買うよりずっとリーズナブルな出費なので、超ヒマならどうぞ。強いて言えばエピソード4を見てから行くと少しは面白いかも。

こんな映画がヒットしたら、エピソード3とローグワンの間もミッシングリンクなので、またぞろオタク向けのスターウォーズを作るかもしれません。どうやら観客動員数少ないらしく、ここにきてTVで宣伝を始めた。黙っていてもお客入ると思っていたのか? やがてネットでのステマも始まることだろう。忙しい時間を割いてまで見る必要無し、というのが私の印象。

 

 

 

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ