最後にスバル360から笑顔を貰ったのは私でした~

迎えた最終日。今日は半日で終わると言うことなのだけれど、どっこい5時間半もある! こら400km超えですね。しかも朝から雨。ウエット対策をしていないため、水たまりなどでどうなるか不明。と思いながらスタートすると、走る場所だけ雨が上がっていく。

結局セミウエット路面程度までで済みました。ただ最終日は一番アベレージ速度高く、ほぼ80km/h以上での巡航を強いられる。されどスバル360は絶好調! 遅れを取り戻すべくしばしば100km/hに達したほど。連続高速走行出来るテストコース無かった時代のクルマなのに。

結局、全くノートラブルでゴールのトラバースシティに到着しちゃいました~! 7日目までの苦戦がウソのようである。そしてゴールでもたくさんの笑顔に歓迎されました。ゴールしたら感激するかと思っていたけれど、あまりにお祭り騒ぎですっかり楽しくなってしまう。

他のエントラントからも「よく頑張ったね!」「おめでとう!」「凄いね!」と声を掛けられる。ウチのコドラはすっかり人気モノなので、いろんな人に話掛けられてます。やっぱり自動車趣味は世界共通。一生懸命遊んでいると、皆さんキチンと評価してれる。

何のことはない。スバル360から一番素晴らしい笑顔を貰ったのは私たちでした。何回ダメだと思ったことか。その度になんとかなってしまう。今回もクルマの神様のバックアップを受けられた。下は主催者の会長さん。よく頑張ったと何度も言われたほど。

ディナー&表彰式の席で、突如「スバル360。国沢&小島‥‥」と呼ばれた。どうやら何かのアワードをくれたようだ、その時はよく解らなかったものの、何と2つも貰った! 一つは『グレートレース史上最小出力完走車』。これは頑張ってる姿を見て急遽作ってくれた賞のようだ。

そして『敢闘賞』。これも特別な賞だという。なるほど表彰式で皆さん拍手してくれたワケだ。嬉しいとか素晴らしいと言うレベルじゃありません。やっと走りきった感慨がわき出してきました。今回の殊勲は毎日遅くまでクルマを見てくれた喜多見さんと、見事役割を果たした小島さんです。

ジジイは無事走りきって疲れました。

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