オリンピック規制の試行。警視庁、もう少しアタマ良いと思ってましたよ!

オリンピックまで1年となった7月24日、東京都や警視庁が主導し、都内の大規模な交通規制を行った。最も大きかったのは首都高の入口規制。50カ所を対象に交通量増えたら閉鎖したという。また、環状7号線から内側にクルマが入ってくる量を制限するため、都心に向かう放射道路の赤信号の時間を普段より長くするなど信号調整も行ってます。

100歩譲って1年前にデータ取りするのは理解出来る。問題は首都高の入り口閉鎖により混雑すること確実となる一般道の違法駐車取り締まりや、工事の中断措置などを全く行わなかったこと。本日、東京西部から都心に向かう青梅街道を走ってみた。当然ながら首都高4号線を迂回してきたクルマで交通量増える。なのにいつもと同じように車線潰して工事やってる。

はたまた、大型のミキサー車などが車線を潰して違法停車していたりする状況も多々。もし真剣にオリンピックのために規制を行うのなら、こういった工事や違法停車も徹底的に取り締まるべきだと思う。環状7号線なんか赤信号の時間がいつもより長いため、違法駐車や工事車線規制でガチガチに渋滞させてしまうと、消防車や救急車の通行がままならない。

やるならやるでアタマを使って頂きたいと思う。本日より一段と厳しい規制を26日(金曜日)にも行うと言っているが、相変わらず違法駐停車を野放しにし、車線規制するような工事も普段通り認可するようなオロカなことはやらないで欲しい。警視庁は警察の中でも最もレベルが高い官僚がいると聞く。がっかりさせないで頂きたいです。

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