トヨタ決算予想

以前から懸念してきた通りスズキはアメリカ市場から撤退することを決めた。アメリカに於ける10月の総販売台数2039台(うち乗用車は310台)。今年で見ても2万1188台と、震災の影響を受けた昨年より4,1%のマイナス(トヨタは30%増)。残念なことながら、正しい決断だったと思います。

トヨタが2013年3月期の連結決算予想を出した。8月に発表した同期予想より500億円増えた1兆500億円だという。言うまでも無く8月は中国の販売減など想像出来ていない。一方、昨日発表された予想だと中国の大幅な販売減も織り込まれている。おそらくトヨタのことだから、相当厳しい状況を考えていることだろう。

逆に考えれば「中国は利益に貢献していなかった」ということです。何回か書いてきた通り、そもそも中国市場で販売したクルマの利益のウチ、半分は中国側の企業に行ってしまう。さらに利益も日本に現金として持ち込むことが出来ず、投資や部品の購入といったことに使っている。利益って中国から調達する部品代のみ。

また、アメリカ市場は主力車種をアメリカで生産している。日本から持っていっているの、プリウス類など30%に過ぎない。アメリカでクルマが売れれば素直に利益を上げられます。また、プリウス類も生産コストは大幅に低下したのだろう。現在の超円高レートで輸出してもキッチリと利益が上がる状況になったのだという。

ホンダが2013年3月期の利益を20%減の3750億円にしたのは中国市場の販売減を理由としているけれど、おそらく中国から購入している部品の比率や、中国で得られるハズの利益より日本からの投資が多いなどの理由によるものだと思う。いずれにしろ2013年3月期の予想を見る限り、中国は案外問題なかった。

課題はむしろこれからだろう。多くのメーカーが東南アジアとブラジルなど新興国の新規開拓に軸足を移し、競争も激化。アメリカも踊り場を迎えている韓国勢に対し再びリードを奪わなければならない。何より消費税値上げの半年くらい前まで停滞必至の日本市場という課題もある。商品企画担当者の才覚がモノを言う。

・ECOカーアジアは「現代自動車、燃費誇大表示で補償金


4 Responses to “トヨタ決算予想”

  1. さね より:

    中華人民共和国の事は、あまり言いたくもないですが、まあ人口が多い事は事実ですから商売人としては宝の山に見えるんでしょうけどねぇ。他にその気に考えたら良い市場開拓できる国あると思いますがもうしてるか…その上で更に中華か…。 まあ、経営者が好きなようにやりゃいいでしょ。国民感情としては関わり合いたくない国かな、実質敵国および人民達なので。旅行にいって死んだ人でたとか万里の頂上で事故とか… 御冥福を御祈ります。 それにしてもスズキ残念だったなぁ。これでアメリカ市場の趣向を考えないで車作りできる日本唯一の日本メーカーか、でもアメリカ市場を撤退は市場規模を見ても勇気ある撤退だな。二輪があるのでその気になれば、アメリカ市場で売れる車を作れる実力ができれば戻れるし…でもスイスポ、スプラッシュやら軽自動車、日本じゃ誉めたたえられるスズキが通用しないとはアメリカ恐るべし。 ただ単に米じゃ小さい車の隙間商品的ラインナップだったから? やっぱりいわゆるCセグって呼ばれる車をきちんと世界で通用する車作りしないとアメリカでもダメなんだなぁ。 日本じゃもう売れるサイズ排気量じゃない気もしますが、やっぱり軽自動車、ABセグ、膨らましたのばかり売れるてのも日本市場大丈夫か?変ですあきらかに、エコなんでしょうけどね。 ecoカーのヒュンダイの燃費過大表示事件、まあ朝鮮文化お国柄てのもあるでしょ、日本もゆえる立場じゃないですけど…。 日本での燃費過大表示は詐欺に近いし、中華、米国じゃ儲け話ばかりでエンジン排気量からデカく車重相応?ダウンサイジングターボはないし…日本市場になるとエンジンなど車重など考えず、小さくなるし実燃費悪くなると思うのにエコで〜すばっかり…変だ。エコカー減税の区分や自動車関係の税金も変。これじゃ車に魅力なくなっていくばかりだ。 しかし話変わりますがYouTubeの動画であんなに激しい牽引や、悪路脱出なり埋もれた雪から這い出る、深雪激走のスバル賞賛の映像…CVT使用のレガシィはとんとないのは何故? やっぱり仮に十分な耐久性があるとしても負荷で壊れたら金かかるもんな… デリカD5はMCしてから牽引は燃費の為CVT一部オイルポンプ省いたから?牽引は控えろと言われたとか…CVTが海外で不評なのはそうゆうレジャーなり車本来の魅力減らしてるからか? 車の魅力がなくなっていく…

  2. さね より:

    たびたびスミマセン<(_ _)> 追記:デリカD5のCVTの牽引の事書きましたが、人から聞いた話なので本当かどうかは分かりません。まあ普通のAT車でもかなり負担かかるし負荷もかなりあるから、しない方よしとゆわれてるので(が、友達はATでボート牽引してます)耐久性はMTが一番無難だと思います。

  3. 東郷 より:

    だったらよけいに中国から一時完全撤退して操業停止、雇用も凍結し、資本投下も撤回して中国を凍りつかせて実力でわからせてやるしかないんじゃないでしょうか。
    技術の流出や技術者の引き抜きなどをストップ出来るたほうが国益になるでしょう。

  4. 志士 より:

    マツダのメキシコ工場でトヨタの車を製造するとのこと、トヨタとマツダは絶妙な補完関係にあり、面白い動きですね

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