ライズ、売れますよ! トヨタが真っ先にBR-Vやエクスパンダーのようなクルマ出しちゃいました

クルマの詳しい紹介は近々お届けするが、ライズ/ロッキーに乗って感心しきり! なんたってフル装備で174万5千円ですよ! ホンダや三菱にこんなクルマを作って欲しいと何年も前から書いてきた。だってタイで作っているBR-Vやインドネシアで作ってるエクスパンダーを日本で売ったら、ちょうどこんな価格帯になりますから。ホンダや三菱が根性無しでやらないことをトヨタがやった。 

もしライズ/ロッキーが売れたら、ホンダと三菱の国内販売部門は責任者を入れ替えるべきだ。繰り返すけれどBR-Vもエクスパンダーもベーシックグレードなら175万円で売れるクルマです。いや、ボディサイズがライズより一回り大きいため、むしろ競争力高い。ライズも幅1700mmと長さ4000mm以下にこだわったことに「もったいない!」と思った。若い人は5ナンバーの意味など知らない。

このサイズでもリアシートはCX-30より広く感じる。ホイールベースを100mmくらい伸ばしたら、トンでもなく魅力的なスペースユーティリティを実現出来たと思う。そして3気筒1000ccターボのエンジンが素晴らし過ぎる! 日本の自動車メーカーにこんなドライバビリティの良いターボを作れるなんて予想もしていなかった。燃費だって良い。ホメてもホメても物足りないほど。

唯一の弱点は自動ブレーキ。新しい世代のシステムの中で一番ダメである。N-WGNやデイズの自動ブレーキに遠く遠く及ばない。対歩行者の事故の70%が夜間なのに、ダイハツのシステムは未だ夜間未対応。洪水や崖崩れが来る可能性あるハザードマップの危険地域にある素晴らしい不動産のようなもの。私なら100%買わない! でも買う人がたっくさんいると思います。

世界TOPクラスと言えるトヨタの新世代自動ブレーキシステムを採用していたら200%絶賛し、誰にでもすすめるクルマなのに!

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