適正な車間距離とは?

道交法の改定により10月1日より「高速道路や自動車専用道路に於けるあおり行為」の罰則が厳しくなる。反則金は6千円から9千円へ。点数も2点になるそうな。ただ「あおり行為」の取り締まり厳格化について基本的に賛成したい。ドイツなど非常に厳格な取り締まりを行ってます。ただ私は警察を信じてません。

アウトバーンを走ったことのある人なら御存知の通り、追い越し車線をトロトロ走るというマナー違反をしているドライバーは皆無。というか、そんなことしたら通報され、それこそ検挙されます。日本だって「基本は走行車線を走れ」と道交法で定められている。
「あおり行為」そいつに対するクレームの1パターンだったりするワケ。

アウトバーンだって走行車線をタラタラ走っていたら車間距離をつめられるし、そういったシーンを警察が見た場合、どちらかと言えばチンタラ走ってるクルマに注意を与える。日本だとどうか? 追い越し車線をノンビリ走っているクルマに対し警告を与えているパトカーなんか見た事ありません。そんな状況であおり行為だけ検挙したらどうよ?

もはや道交法に歌われている「交通の円滑な流れ」は秩序がなくなってしまう。追い越し車線をどんなにノンビリ走っても、全くストレスなくなるのだから。加えて「あおり行為」の基準も無い。基本的には100km/hであれば100mの車間距離を取っていなければ検挙される可能性ある。皆さんいかが思いますか?

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9 Responses to “適正な車間距離とは?”

  1. B.Y より:

    ドケッ!とパッシングしたりするのも違反に成るとすれば、左からかすめて抜いて直前に復帰って走り方する事が増えるんでしょうね。

  2. 匿名 より:

    混んでもいない高速で、走行車線と同じ速度で追い越し車線を走り、後続に譲らないルドライバーが悪い!
    1000円高速の日によく見かける。
    後ろに詰まったドライバーだけを捕まえる?そんなバカな! 
    マナーを知らない者には教える必要があると思う。

  3. Fufuhu より:

    役人の言ってることなんで、どうでもどうぞって感じですね。一番交通ルールを守っていないのが自分の住んでいるあたりだと警察だったりするので。
    ちなみに今朝は国道の真ん中で急にUターン(とうぜんウインカーなどの点灯一切なし)。トレーラーにつぶされそうになっておりましたよ。
    なんで、基本的に警官を見る眼は犯罪者を見る眼ですね。
    隣町に警察署があるのに呼んでもくるのは数時間後とかあるんで

  4. qhara より:

    追い付かれた車の義務違反については一切黙認、または知りさえしない警官がいる中でこんな事を行ってなんの意味があるのか。全国交通安全協会から天下りを全て追放しろ。

  5. あーさん より:

    「あおり行為」の基準が無いと警察官の基準で違反キップを切られるのでしょうか。
    今の警察の取締りの問題点は、事故の予防と交通の円滑な流れを考えた取締りをしていません。
    なぜか?
    警察官の点数にはならないからです。
    今の警察官は反則キップを切って点数で評価されます。
    交通マナーを取り締まる事が警察官の評価につながれば変わるのではないでしょうか。
    結局、政治の問題なのでしょうか。

  6. あおり行為の罰則が厳しくなる、ということで条文(道交法)もそこまでやる(書く)かと思ったのですが、調べてみると条文には
    '高速自動車国道等車間距離不保持'
    (パブリックコメント募集中の時のサイトhttp://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?BID=120090009)
    という文字しかありません。各県警のサイトに
    '高速道路等での車間距離不保持、中でもあおり行為は、危険性が非常に高く、法令に従って運転している前車に強い不快感・恐怖感を与える悪質性の強い違反行為です。'
    という形での記述はありますが。
    ということで、あおっていなくても、'不十分な車間距離'で走行しているだけで検挙されることになります。
    どう見ても止まれないだろうという車間距離で走っていく隊列を休日の高速でよく見るので、この改正自体には賛成なのですが、どうも道交法の改正が'高速道路では追突事故が多い'、'一般道よりも追突事故の被害が大きい'ということから短絡的に導き出されているようなのが気になります。
    個人的な感覚では先に、トラックへの車間距離保持、衝突回避システムの装着が必要なように思うのですが。
    それとは別に
    (正当な)あおり行為の原因となっている追い越し車線のスロー走行は許せないと思います。
    でも最近のドライバのマナー低下はこれに留まりません。
    制限速度に関係なく自分の走りたい(低)速度で走る。
    車列の先頭なのに速度が一定しない。
    まずブレーキを踏んでからおもむろにウインカ(出ない場合も…)
    信号の遙か手前からブレーキを踏み始め、極スローで長距離走行。
    停止時の前車との車間距離は車一台分以上。
    右左折するときになって始めてウインカを出す。
    車線の中央から右折していく。(右折車線のない場合)
    右折可の矢印信号が消えて交差車線が青になっても右折を続ける。
    道路に出る時に右から来る車だけに注意して左側を全く見ない。
    交差点を右左折する時、自分の進行方向だけをまっすぐに見て左右に注意を払わない。
    横断歩道を人が渡っていても、ハンドルで避けて走っていく。
    これらの原因には、どこか深いところでつながりがあるような気がします。
    追い越し車線の問題については、個別にではなく、根本的なところで考える必要があるのではないでしょうか。
    どの国でも、交通にはその国なりの(例え外国からは危なく見えても)秩序があるはずなのですが、なぜか日本だけは違うようですね。

  7. HT より:

    私個人の考えでは、追い越し車線を制限速度以下で走る人も問題ですが、その車両に対してあおり運転をしたり、車間を詰めたりパッシングをする方も、その人と同じ程度のマナーだと思います。
    勿論制限速度を10㌔以上オーバーするのが当たり前な人も問題です。
    こういう事に対してはマナー教育が大事ですが、免許更新時の話なんて、誰も頭の中に入っていないのが現状でしょう。
    またマナー教育にしろ、制限速度で追い越し車線を走っているのに譲らないといけない、と教えると「制限速度をオーバーしている車が正しいのか?」という質問が出てきて、それに対する回答を警察が出来ない、と言った問題も出てくると思います。
    万が一追い越し車線を制限速度またはそれに近い速度で走っているのに取り締まるような事にするのであれば、速度オーバーの罰則をより厳しく(免許も車も没収ぐらいの気合いで)し、「遅い車は追い越し車線を走ってはいけないが、速度オーバーの車も厳しく取り締まる」といった姿勢を明確に示す必要があると思います。
    ただ、現状でも制限速度を大きく下回る速度で追い越し車線を走っている車に対してはスピーカーなどでアドバイスし、走行車線に車線変更するまで、周囲の状態に配慮しつつ見守る(パトカーなどに命令された車が動転して事故を起こさないように)必要は十分あると考えます。

  8. you1 より:

    ということは、深夜の高速で追い越し車線を100km/h以下で延々と走っている大型トラックがいても、黙って100m以上離れて後ろを走るしかないんですね?
    高速無料化に関係なく、渋滞を増やしたいとしか思えません・・・

  9. 吸気圧縮膨張排気 より:

    適正な車間距離を実際に第三者が判断するのは難しい事の様に感じます。
    しかし安全を確保する為には、ある程度の距離が必要なのも確か。
    だからと言って一方的に後続車が不利なルールも不公平極まりない。
    最近は追い付く前にパッシングしたり右ウインカー出しても、呑気に譲らない(見て無いのか?)ドライバーが多い。
    譲らないならまだしも、ブレーキ踏む様な阿呆まで存在する。
    これを左から抜く様な危険な真似はしたくないし、ルール上も許されていない…
    「譲ってくれ」と言う意思表示のパッシングが通用しないのなら、どうすれば譲る様に、また追い越し車線を塞がない様になるのか?
    取り締まりはこちらの「教育」も徹底してからにして欲しいですね。

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