メディアの偏向が目立ちます(16日)

安保法案を伝える大手メディアに明らかな「色」が付いている。ハッキリ賛成を打ち出しているのは読売新聞/日本TVと、産経新聞/フジTV。この二つ、原発も推進派でございます。明確に反対してるの、今まで朝日新聞/TV朝日だったが、ここにきて毎日新聞/TBSも加わった。

最も中立的なのは毎日新聞/TBSといった感じ。といったことを考えながら新聞やTVを見ないとならない時代になってしまった。このままだと第二次世界に突入する時と同じく、報道もグルになってしまう‥‥とは思わない。今やネットという大きな情報ツールが存在します。

ネットはさらに偏向しているため、読む時点で勘案しなければならない。年寄りは偏向報道をそのまんま信じるけれど、新しい世代を生きていると真実かどうか考える習慣が付く。こういった読者層が育ってくると、紙媒体だって新しいことを考えなくちゃならないです。というか真実を伝えなくちゃ。

本日、一般メディアからレクサスについて取材を受けた。レクサスとBMWやベンツと迷ったらどうか、という。考えて欲しい。私らの同業者は、当然ながらクルマについて詳しいです。自分で買うなら良いクルマを選ぶ。レクサスをヨイショしてる人は少なくないけれど、レクサス乗ってる同業者など居ない。

ということをやってると、読者はついてこなくなります。実際、どんなヨイショの記事出たってレクサスの売れ行きは全く伸びない。日本創業時からすれば圧倒的に車種増えているのに、販売台数見たらキビシイです。2011年に4万2千台。そして2014年は4万4千台だ。輸入車は26万台の32万台。

甘言などユーザーは信じない。実際、レクサスとBMW&ベンツを比べたら、レクサスが勝っている点など無し。とはいえ正直な原稿書いてると収入はキビシイです。私のWebはアクセス数を『アレクサ』で調べれば、メーカーから広告出して貰ってるWebメディアと遜色なし。

でもコントロール出来ないからなんだろう。メディア扱いされておらず。逆に責任感無くてノビノビ出来ますワな。幸い子供にもお金掛からなくなった。毎年サポーターをお願いすると、少なからぬ申し出を頂く。読者にも恵まれているのでございます。期待に応え、染まらないように修行したい。

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