上海ショーの規模にタマゲる!(20日)

会場までは地下鉄2号線で一本。着くと大きすぎてどこにメディア受付があるのか全く解らない。ゲートには英語出来るヒトいないし。困った顔して「英語出来る人は?」と聞き続けていたら、スタッフを一人付けてくれ、その人も解らないので、いろんな人に聞きながらメディア受付へ。

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一棟の中が2つの建物に分かれている。ここは2階

とにかく会場デガいので、どうしようもありません。到着が10時半くらいだったこともあってすっかり落ち着いており、メディアパスは今日と明日の分をすぐ発給してくれた。ということで会場に入ると、やはりデガい! クローバーのように4つの建物があるのだけれど、1棟の1階分で東京モーターショー規模。

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クローバーの真ん中。デガくて想像できないと思う

そいつが4棟+2階建て。ちなみに1棟が太い通路で2つに分かれている。1棟の片側見るだけでいい加減疲れます。東京より広かった幕張メッセでも一棟半くらいか。それが1階だけで8列。2階も5列(全て使っていない)あるんだからタマランです。ちなみに下のメシ場はまた違う建物。

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途方も無いスペースである。中国の凄さはとにかく人をサバく能力の高さ。テーブル全てにゴミ箱があり、食べたら捨てる。一杯になると片付けに来る。食べ物はお弁当のようなモノが人気。下の売店は25元(約500円)。手前のレジでお金を払い、左手で受け取る。人気の売店は美味しいす。

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久々の生ゴーンさん。こんなに回りに人がいないの、初めて見た。コチラに目線が。中国のTVの段取り悪そうな取材を受けているのだけれど、けっこう辛抱強く付き合ってました。日産の若い中国人スタッフも物怖じしない。むしろ秘書だと思われる白人のスタッフがイライラ気味。

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個人的にツボだったのがシュコダのR5仕様。WRCでWRXやランエボと同じクラスになるラリーカーです。おそらく完成車がショーに出るの、初めてだと思う。超カッコいい! トヨタがヴィッツとか開発中の小型スポーツカーのR5仕様を作ってくれたら、もう小躍りしちゃう。

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疲れて戻り、部屋で原稿書いてたら、見たかった中国の抗日戦ドラマをやっているチャンネルを発見。果たしてどうかとなれば、迫真の戦闘シーンは時代劇や三国志と大差ない感じ。最終的に日本が劣勢になって溜飲を下げるという展開。むしろ日本軍が殺されるシーン多い。

はたまたオタンコな日本軍をコミカルに演出しているドラマもあったりして、こいつぁ果たして反日ドラマなのかと疑問。なるほど日本の隊長やってる役者が人気なのも解る。当たり前のことながら中国に来てみないとワカランことは多い。フェイスブックとラインとグーグル使えないのは不便です。

上海ショーを伝える日本の大手メディアのニュースを見たら、皆さん派手なコンパニオンが禁止になったということをアタマに取り上げている。情けね~。

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